環境に優しいサイクリングバッグの誕生
パナレーサー株式会社とスペインのBUCK!Tが手を組み、サスティナビリティを重視した新たな商品を発表しました。これは、自転車界で評価されているパナレーサーの「GravelKing」タイヤをもとにしたハンドルバーバッグとサドルバッグです。
近年、新型コロナウイルスの影響やアウトドア活動の活性化により、自転車の需要が増加しています。この傾向に伴い、タイヤの需要も急速に高まっています。パナレーサーでは多くのユーザーからの製品リクエストに応え、迅速な生産体制を整えてきました。
しかし、製造過程で規格外品が生じてしまうこともあります。従来、規格外品は廃棄せざるを得ず、これは環境への影響を考えると悩ましい問題でした。しかし、社内ではこのような資源を無駄にしない方法を模索していました。
そこで出会ったのが、BUCK!Tです。BUCK!Tは2012年に、元建築家のクレイグと彼の妻ハマイカによって設立されました。彼らはデザインへの情熱やサスティナビリティ、そしてサイクリングへの愛を込めた高品質なアップサイクル製品を提供しています。
このパートナーシップにより、パナレーサーの規格外タイヤが新たな命を得て、BUCK!Tがデザインした機能的なサイクリングバッグに生まれ変わります。最初に登場するのはハンドルバーバッグとサドルバッグです。
商品詳細
- カラー: 黒、ブラウン
- 容量: 1.9L
- 仕様: 止水ジップ、サイドポケット、バンド2本
- 予定価格: ¥16,000(税込)
- カラー: ブラック(写真は異なる色です)
- 仕様: バンド1本、廃チェーンを使用したジップ
- 予定価格: ¥8,000(税込)
これらの商品は2021年8月に発売予定で、パナレーサーの公式オンラインショップでのみ取り扱われる予定です。
環境への取り組み
全ての環境問題を一度に解決することは難しいですが、今回のコラボレーションのように少しずつ進んでいくことが大切です。
パナレーサーは高品質な自転車用タイヤを製造する企業であり、1952年の設立以来、日本の職人技と優れた素材を融合させた製品を提供してきました。
BUCK!Tも同様に、自転車愛好家が求める高品質なアップサイクルアクセサリーを製造。
このように、パナレーサーとBUCK!Tのコラボレーションは、持続可能な社会の実現に向けた新しいスタートとなることでしょう。今後の展開にも注目です!