ルーティッドパートナーズとアルトデザインが結んだ業務提携の意義

ルーティッドパートナーズとアルトデザインが新たな業務提携を実現

2018年8月1日、株式会社ルーティッドパートナーズジャパン（以下、ルーティッドパートナーズ）とアルトデザイン株式会社（以下、アルトデザイン）が、暗号通貨及びICOの分野で業務提携を結ぶことを発表しました。この提携は、相互の情報共有を通じてリサーチやメディア事業の強化、及びブロックチェーンやICOプロジェクトの共同サポートを目的としています。

ルーティッドパートナーズとは？

ルーティッドパートナーズは、2017年に韓国ソウルで設立され、日本法人は東京に位置しています。彼らは、健全なブロックチェーンエコシステムの構築を目指し、クライアント企業に対する branding やマーケティング、及び専門的なリサーチやコンサルティングを行っています。また、運営する「Block Ratings」では、伝統的な金融市場での経験を活かし、暗号通貨市場の最新情報を提供しています。

このように、ルーティッドパートナーズは暗号通貨市場の透明性向上に取り組み、独自のデータと分析に基づいたICOプロジェクトの評価や情報提供を行っています。

アルトデザインの役割

対するアルトデザインは、2017年に設立されたスタートアップであり、金融業界での豊富な経験を持つメンバーが主体となって運営されています。主に暗号通貨市場のリサーチやメディア事業、ICOに関するコンサルティングを手掛けています。

最近では、ブロックチェーンエンジニアを積極的に採用し、金融とITを融合させた高い専門性を持つチームを形成。ICOの支援や暗号通貨のマイニング事業にも注力しています。特に、オンラインメディア「Finalt」を通じて、業界における最新情報を発信し続けています。

新たな時代の到来

今回の提携により、ルーティッドパートナーズとアルトデザインは、日本と韓国を始めとしたアジア地域における暗号通貨やブロックチェーン技術の発展を目指しています。この協力は、実社会での普及を促進するとともに、健全な暗号通貨市場やトークンエコノミーの創出・拡大に貢献することが期待されています。

さらに、両社は、不透明で誤った情報が多い暗号通貨市場における透明性向上や、社会の金融及びITリテラシーの向上にも寄与することで、より良い未来を築いていく意思を示しています。