新たな魅力を持つ『オルクス株式会社』誕生！D2C事業を強化へ

株式会社オルクス誕生の背景

2024年、株式会社売れるネット広告社が新たに『オルクス株式会社』を設立することを発表しました。この新会社は、ネット通販を手掛ける株式会社オルリンクス製薬と運用型広告の株式会社グルプスとの吸収合併により誕生するものです。合併の目的は、グループ全体の経営資源をより有効に活用し、経営基盤の強化を図ることです。

合併の狙い

最近、オルリンクス製薬が販売する小顔美容マスク「KogaO＋」の販売数が急激に増加しています。「KogaO＋」は、2023年11月にSNSマーケティングを強化する「ソーシャルEC戦略」チームを立ち上げ、今後の販売を見込んでいます。この商品の売り上げは、2024年には「Amazonベストセラー１位」などの栄冠を手にするなど、順調に伸びています。

この成果を受け、新たに誕生するオルクス株式会社は、D2C事業に経営資源を集中的に配分することで、さらなる成長を目指します。新ブランド名『オルクス』には、新たな挑戦をする姿勢が込められています。

合併の詳細と日程

合併は2024年11月25日に取締役会で決議され、同日に合併契約が締結される予定です。株主総会での承認が2024年12月16日を予定しており、2025年1月1日には正式に合併が効力を持つことになります。

合併方式は、株式会社グルプスが存続会社となる吸収合併で、オルリンクス製薬は解散します。このプロセスにおいて、新株の発行や新株予約権の取り扱いはありません。

合併後の展望

合併後の状況について、会社は業績への影響が軽微であると考えています。しかし、急成長を遂げつつあるD2C事業にフォーカスすることで、中長期的に業績向上につながると期待されています。

今後、オルクス株式会社はレベルアップした組織体制のもと、迅速な意思決定を行い、さらなる成果を上げるために邁進してまいります。事業の進捗状況に関しては、適宜公表が行われる予定です。