高校生の地域探究旅
2025-02-20 15:28:53

レノファ山口FCとのコラボ!高校生のための地域探究型修学旅行プログラムが始動

地域の魅力を再発見!レノファ山口FCとの修学旅行プログラム



2025年2月、全国の高校生たちが新たな学びの旅に出る。レノファ山口FCと株式会社TOKYO EDUCATION LABが手を組み、地域探究型修学旅行プログラムの第2弾がスタートする。このプログラムは、山口県の周防大島町を舞台に、高校生たちが地域の魅力や課題を深く学ぶことを目的としたものだ。

プログラムの背景



昨年に引き続き、本年も山口県を本拠地とするプロサッカーチーム「レノファ山口FC」とTOKYO EDUCATION LABが連携。スポーツの力を借りることで、地域の活性化を目指す共創の取り組みが行われる。特に、Jリーグの社会連携活動「シャレン!」に基づき、地域の課題解決に向けたさまざまなテーマが設定されている。

レノファ山口FCは、地域の価値を創出することをビジョンとして掲げ、地方の若者たちに地域への愛着と連携の重要性を伝える役割を担っている。本プログラムを通じて、高校生たちは実際に地域で学ぶことで、自らの将来を考えるきっかけを得ることができる。

探究型修学旅行の内容



プログラムは、駒場学園高等学校の2年生80名を対象にしており、2025年1月から約10ヶ月間にわたって実施される。特に注目すべきは、事前学習や現地訪問を通じて、生徒が主体となって地域の魅力を掘り下げ、新たな観光アイディアを創出する点だ。

旅マエ学習では、プロスポーツが地域活性化に果たす役割や、周防大島町における課題解決の取り組みを学んでいく。また、スポンサー企業の活動についても学び、地域課題に対する独自の視点を培う。

生徒たちは、様々な実地調査を通じて計画されたテーマに基づいてアイディアを練り、それをレノファ山口FCや地域の方々に発表する機会も設けられる。プログラムの最終的な目標は、単なる学びを超えた実践を通して地域に貢献することだ。

地域との関わり



周防大島町は「瀬戸内のハワイ」として観光促進に力を入れつつ、少子高齢化などの地域課題にも向き合っている。このような背景の中、探究型修学旅行が受け入れられることは、若者による新たな視点からの課題解決の提案にも期待がかかる。

特に、長期のプログラムを通じて生徒たちが地域に対する理解を深め、自身の考えを提案していく過程は、教育と地域活性化が融合する理想的な形だ。

教育の新たな形



TOKYO EDUCATION LABの金井隆行社長は、このプログラムが生徒たちにとって「主体的に学ぶ環境を提供し、地域との共創の機会を生む」と強調している。これは単なる修学旅行の枠を超え、地域に対する持続可能な関係を築くための第一歩とも言える。

修学旅行の在り方が変革され、教育と地域社会のつながりを強化することで、未来を担う世代にとってより意義のある体験が提供される。生徒たちは、この貴重な機会を通じて、自分たちの将来や地域社会について考えを深めることができる。

結論



修学旅行は人生において重要な体験の一つである。本プログラムが、若者たちに地域との新しい関わり方を提供し、その中で自らのキャリアや価値観を育むことが期待されている。地域探究型の修学旅行が、次世代のリーダーを育てる大きな一歩になることを願ってやまない。


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会社情報

会社名
株式会社TOKYO EDUCATION LAB
住所
東京都港区麻布十番二丁目20番7号BIRTHAZABU-JUBAN
電話番号
080-7248-8889

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