来る2024年1月30日、さいたま市で「さいたま市コミュニティ・スクールシンポジウム」が開催されます。このシンポジウムは「こんなコミスクあったらいいな~地域の未来をつくるコミュニティ・スクール~」をテーマに、学校や家庭、地域が一体となり、子どもたちの未来を模索するための場です。シンポジウムは14時から16時15分の予定で、開場は13時30分です。場所は、RaiBoC Hall(市民会館おおみや)の大ホールで、さいたま市大宮区大門町に位置しています。
対象者には市立各学校の校長や地域連携のコーディネーター、保護者や教育に関心のある方々が含まれます。このシンポジウムでは、地域全体で子どもたちを育むための今後の方向性を考える貴重な機会を提供します。
シンポジウムの内容
18:00に開会し、主催者であるさいたま市教育委員会の教育長がこれまでのコミュニティ・スクールの取り組みを振り返ります。その後、与野西北小学校と八王子中学校の代表者が、2年間にわたる研究成果を実践的に発表する予定です。この発表では、地域と学校の連携を深め、「子どもたちにどのように成長してほしいか」をテーマにした9年間の育成目標に基づく成果が報告されます。様々な取り組みを通じ、子どもたちが自らの意思で行動できるように育成することを目指しています。
続いて、15時10分からはパネルディスカッションを行います。ここでは「こんなコミスクあったらいいな」というテーマをもとに、参加者たちが未来のさいたま市コミュニティ・スクールについて意見を交わします。参加者から寄せられた提案がリアルタイムで共有され、それに対してパネリストが課題や解決策を議論します。登壇者には、ファシリテーターを務める帝京大学教育学部の佐藤晴雄教授をはじめ、さまざまな教育関係者が参加します。
参加について
シンポジウムへの参加は無料で、定員は先着1,400名です。参加希望者は、12月3日から12月26日までの間に参加申込フォームまたは二次元コードを通して申し込みが必要です。
また、さいたま市の生涯学習振興課に問い合わせも可能で、電話番号は048-829-1703です。さらに、公式LINEを通じて、スマートフォンに合った情報を受け取ることができますので、ぜひ登録をおすすめします。
このシンポジウムは地域と教育の未来を考える大切な場。参加者の皆さんと一緒に、未来を切り開くためのアイデアを共有し、より良い教育環境を築くための一歩を踏み出しましょう。