EVトラック実証開始
2024-10-18 11:30:35

ZO MOTORSのEVトラック、山中運送で電動化実証実験を開始!

ZO MOTORSの「ZM6」EVトラック、山中運送で実証実験開始



2023年10月2日、次世代エネルギー商用車の製造を手掛けるZO MOTORSは、山中運送と共に川崎営業所で「ZM6」の出発式を行いました。本実証実験では、物流事業の電動化が進められ、約6ヶ月間にわたって走行データや電力消費データが収集されます。

実証実験の意義



物流業界におけるカーボンニュートラル化は急務となっており、山中運送はこの取り組みの一環として、ZO MOTORSのEVトラック「ZM6」の導入を決定しました。具体的には、川崎市周辺の店舗配送に「ZM6」を使用し、その実績から得たデータを基にさらなる電動化を推進します。

ZO MOTORSの「ZM6」について



「ZM6」はZO MOTORSが誇るグローバルな研究開発とサプライチェーンを活かして製造されています。車両の総重量は5985kgで、全長6000mm、全幅2250mm、全高3130mmです。このトラックは、リン酸鉄リチウムイオンバッテリーを駆動用バッテリーとして搭載し、約180kmの航続距離を誇ります。これにより、長時間の物流業務でも安定した運行が可能に。

静音性と環境への配慮



山中運送が「ZM6」の導入を決めた理由には、車庫や営業所が住宅街に位置していることが大きいです。EVトラックの特長である「静音性」と「CO2排出ゼロ」は、近隣住民にも優しい取り組みとなります。

ZO MOTORSは細部にわたる品質管理を行っており、埼玉県戸田市には事前納車検査(PDI)センターとパーツセンターを設置しています。これにより、納車された「ZM6」は高品質な状態で運用される予定です。また、アフターサービスの充実にも力を入れており、提携した整備工場と連携することで全国各地で迅速なサービスを提供しています。

データ収集と製品の進化



実証実験で得られる走行データや電力消費データは、ドライバーや事業者がより使いやすく、安全に運用できるよう製品改良に活用されます。これにより、より高い効率性を求める物流業界においても、持続可能な社会実現への貢献が期待されています。

まとめ



ZO MOTORSは「ZERO EMISSION」を企業の象徴とし、次世代エネルギー商用車の普及を目指しています。持続可能な物流ソリューションを提供し、カーボンニュートラルな社会を構築するため、引き続き努力していく予定です。


画像1

画像2

会社情報

会社名
ZO MOTORS
住所
電話番号

関連リンク

サードペディア百科事典: 神奈川県 川崎市 EVトラック ZO MOTORS ZM6

Wiki3: 神奈川県 川崎市 EVトラック ZO MOTORS ZM6

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。