九州初上陸!ビームス ジャパン 太宰府の魅力
株式会社ビームスが展開する「BEAMS JAPAN」が、ついに九州エリアに初上陸します。2025年11月29日(土)、福岡県の歴史的スポット、太宰府天満宮近くに新しい店舗「ビームス ジャパン 太宰府」がオープンします。これは、地元の魅力を発信し、日本文化を広めるための地域共創型店舗としての代表的な事例となります。
地域との共創による魅力的な品揃え
「ビームス ジャパン 太宰府」では、地元の福岡の事業者とのコラボレーションが重要な特徴のひとつです。この店舗では、約180品目の商品が揃い、すべて日本各地の銘品や地域限定のコラボ商品が中心となっています。この取り組みは、「日本遺産オフィシャルパートナーシップ」に基づくものであり、地元の魅力を最大限に引き出すことを目指しています。
特に注目すべきは、久留米市に本拠を置くシューズメーカー〈MOONSTAR〉が手掛ける「ラバーだるま」です。これはスニーカー製造において使用されるヴァルカナイズ製法によって生まれる端材を活用し、日本らしい縁起物として展開されます。このユニークなアイテムは、ただのファッションアイテムにとどまらず、地域の伝統を引き継ぐものでもあります。
他にも、久留米絣を使用した〈オカモト商店〉の巾着トートや御朱印帳に適したサイズのポーチ、さらには福岡の伝統工芸「福岡花ござ」を使った〈イケヒコ・コーポレーション〉の雑貨も取り揃えています。また、九州産のヒノキを用いた木製のキーホルダーも手に入ります。
条件付きでも楽しめる多彩なアイテム
「ビームス ジャパン 太宰府」では、店舗限定の「ビームス ジャパン 太宰府」ロゴ入りのトートバッグやランチトートも大変人気です。これらのアイテムは、太宰府天満宮で祀られる「学問の神様」、菅原道真公をイメージした梅をモチーフにしたデザインが施されており、特別感も満載です。
店舗の営業時間は10:00から17:00まで、定休日は不定期ですので、訪問の際は事前に確認することをおすすめします。
BEAMS JAPANの成り立ちと今後の展望
2016年にスタートしたBEAMS JAPANは、日本の良さを国内外に発信する活動を進めてきました。これまでに新宿、渋谷、京都、多くの観光地に店舗を展開し、地域との協力を深めながら新たな商品開発を行っています。今回の太宰府店のオープンによって、店舗数は10店目となり、ますますその影響力を高めています。
店舗の設立にあたっては、地域共創型出店「BEAMS JAPAN GATE STORE」プロジェクトの一環として、地元の企業と密接に連携しています。このプロジェクトにより、地域に根ざした新たな土産物や観光魅力を提案し、地元経済の活性化にも寄与することを目指しています。
「ビームス ジャパン 太宰府」は、太宰府の歴史的な背景や文化を感じさせるスポットでありながら、新しい魅力を提供する場所となることでしょう。この機会にぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。