シミの数は年齢と共に増加！？美容クリニックが調査した驚きの真実

近年、シミに関する悩みを抱える人が多くなっています。特に、銀座美容外科クリニックでは、来院される患者の43％がシミに関する相談をしています。年齢を重ねるごとにシミへの意識が高まり、特に30代から40代では治療が増加する傾向があります。そこで、同院ではシミと年齢の相関関係について調査を行いました。

この研究では、10代から70代の女性326人を対象に、顔にあるシミの数をVISIAという機器で計測しました。その結果、シミの数は年齢と共に増加することが確認され、年齢×2.5倍のシミが顔に存在することが判明しました。

さらに、シミの数が見た目年齢にも影響を与えることがわかりました。銀座美容外科クリニックでは、ピコレーザーによる治療を行い、写真によるビフォーアフターを比較しました。たとえば、30代の男性患者では施術前に約80個のシミが施術後には約60個に減少し、40代女性では施術前のシミ約140個が施術後に約110個と改善されました。

こちらの調査結果について、銀座美容外科クリニック新宿院の院長、加藤正明医師は、「紫外線などの影響で、年齢と共にシミは増加する傾向にある」と述べるとともに、「見えない隠れシミも存在するため、見た目に安心してはいけません」と警鐘を鳴らします。既にできてしまったシミについての不安を抱えつつも、「取り除けない」「年齢だから仕方ない」とあきらめる必要はないと強調します。

加藤医師は、「毎日の紫外線対策や、医療機関での適切な治療を行うことで、できてしまったシミの数を減らし、今後できるシミを防ぐことができる」と力説します。シミには色々な種類があり、年代によってできやすいシミの種類も異なるため、まずは医師によるカウンセリングを受け、個々に合った治療法を見つけることが重要です。

銀座美容外科クリニックは、2010年に開院し、銀座と新宿にクリニックを展開している総合美容医療機関です。シミ治療の実績は21万8,000件を超え、広範な美容医療を提供しています。「理想の自分作り」をサポートするため、スタッフは日々全力を尽くしています。