旭化成グループが「PRIDE指標2025」でシルバー受賞
旭化成株式会社(本社:東京都千代田区、社長:工藤 幸四郎)は、このたび職場におけるLGBTQ+の取り組みに関する評価指標である「PRIDE指標2025」において、グループ6社が「シルバー」を受賞しました。この受賞は、旭化成が多様性を尊重し、全ての従業員が活躍できる環境を整えるために行っている取り組みの成果を示しています。
受賞企業一覧
旭化成グループのシルバー受賞企業は以下の通りです:
- - 旭化成株式会社
- - 旭化成エレクトロニクス株式会社
- - 旭化成ホームズ株式会社
- - 旭化成建材株式会社
- - 旭化成ファーマ株式会社
- - 旭化成ライフサイエンス株式会社
この受賞は、LGBTQ+を含むセクシュアル・マイノリティに配慮した働きやすい職場環境の実現が評価された結果です。旭化成グループでは、多様性のある価値観を尊重し、差別を受けることなく従業員が活躍できることが、企業の持続的な成長に不可欠であると考えています。
旭化成グループのLGBTQ+に関する取り組み
旭化成グループでは、LGBTQ+に関する取り組みを強化しています。主な施策は以下の通りです:
2021年1月から、同性パートナーを法律上の婚姻関係にある配偶者と同等の位置づけで登録し、介護休暇や家族看護休暇、各種手当の利用が可能となる運用を開始しました。
2024年度から、全社員を対象とした性の多様性に関する理解を促進するためのeラーニングを実施する予定です。
2025年度には、当社独自の学びのプラットフォーム「CLAP(Co-Learning Adventure Place)」において、性の多様性に関するコンテンツの学習を推進します。
社長を委員長とするDE&I(Diversity, Equity & Inclusion)委員会を設置し、グループ全体の進捗状況確認や課題改善に向けた定期的なモニタリングを実施します。
これらの取り組みを通じて、全ての従業員が差別を受けることなく、機会均等が保証される職場環境が整えられていきます。旭化成グループは、人の多様性を大切にし、人材が活躍しやすい環境づくりを推進していきます。
PRIDE指標について
「PRIDE指標」は、LGBTQ+を含むセクシュアル・マイノリティが働きやすい職場を作るための評価指標で、日本の企業や団体における取り組みを評価するものです。2016年に策定され、Policy(行動宣言)、Representation(当事者コミュニティ)、Inspiration(啓発活動)、Development(人事制度・プログラム)、Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)の5つの指標から構成されています。各指標の要件を満たす企業には、ゴールド、シルバー、ブロンズの評価が与えられます。
旭化成グループは、今後も多様な価値観を尊重し、全従業員が活躍できる環境作りに貢献していく所存です。詳細は旭化成の
DE&Iについてをご覧ください。また、「PRIDE指標」に関する詳細は
こちらをご覧ください。