RECOTECH、シリーズA資金調達で循環経済を加速
資源循環を支援するプラットフォーム「pool」を展開するレコテック株式会社(本社:東京都千代田区)が、シリーズAの資金調達を発表しました。本ラウンドのリード投資家には株式会社マーキュリアインベストメントが名を連ね、他にかんぽNEXTパートナーズ、三菱UFJキャピタル、みずほキャピタル、ヒューリックスタートアップ、京都キャピタルパートナーズなどの企業が参加しています。
RECOTECHは「大消費地を大供給地へ」というミッションのもと、都市に蓄積された使用済み資源を産業の原材料として再利用する仕組みを創出しています。すでに横浜市で「pool」の1,200拠点の導入が進んでおり、社会インフラの創造に向けた大規模プロジェクトが多数実施されています。この取り組みにより、都市規模での資源循環を強化し、製品開発や採用を促進します。
新たな循環型社会の実現に向けた構想
「ごみ」と見なされてきた使用済み資源を産業の供給源に変えるために、RECOTECHは様々なステークホルダーと連携し、実際の現場でのデータドリブンなアプローチを進めています。特に、商業施設や自治体との協力を通じ、具体的な社会実装を推進しています。例えば、高島屋や横浜市と連携して、資源循環の成功事例を展開しています。
リーダーである野崎代表は、今回の資金調達について「循環型社会を実現するために、強力なサポートを得たことに感謝します。」とコメントしています。また、経済成長と資源循環が両立するための新たなビジネスモデルが必要であるとの観点から、全体を見渡したオペレーションシステムの構築に取り組んでいます。
投資家の期待と評価
投資家からも寄せられる期待は高く、マーキュリア・サプライチェーンファンドの投資責任者である藤田氏は、RECOTECHが持つコンセプトとその市場の変化を捉えた戦略に強く共鳴し、出資を決定したと述べています。また、各種の投資家は、今後の成長が期待される資源循環市場において、RECOTECHが持続可能な取り組みをさらに進化させることを期待しています。
今後も、商業施設や製造業における「pool」の導入は拡大し、多様な現場で資源循環の新たな枠組みを形成していく見通しです。さらに、出資を受けた資金を通じて、新たなプロダクト開発や体制強化に資本を投じる方針を掲げています。
RECOTECHの将来展望
RECOTECHは、今回の資金調達を通じて、エンジニアリングや事業開発を強化し、より多くの人材を迎え入れることで、サービスの質を飛躍的に向上させる考えです。新たなメンバーを募り、サーキュラーエコノミーの先端を歩む仲間として、共に未来の社会インフラを構築する挑戦を続けていきます。
詳細な採用情報については、公式ウェブサイトで公開されています。このように、RECOTECHは今後も、資源循環の未来を切り拓く新しいビジネスモデルを継続的に模索し、提供していくことで、持続可能な社会を実現するための重要な存在となることでしょう。