新年から放送！昭和100年の名曲を深掘りする特別番組

昭和の名曲を再発見する特別番組『RADIO “SHOW WA”』

2025年1月1日から全国JFN系列で放送が開始される特別番組『RADIO “SHOW WA”～歌詞で読み解く昭和100年』に、日本の音楽文化が再び脚光を浴びることになりました。この番組では、社会学者の古市憲寿さんと脳科学者の茂木健一郎さんがパーソナリティを務め、昭和時代の名曲の歌詞にスポットを当て、音楽の背後にある時代の背景を探求します。

昭和100年とは？

新年を迎える2025年は、昭和元年から数え100年目の節目となります。実は、ラジオ放送も100年前に始まり、この貴重な歴史を振り返る絶好のタイミングです。特に、1925年3月1日に日本で初めてのラジオ試験放送が行われたことは、音楽がどのように人々の心に影響を与えてきたのかを知る手がかりとなります。

番組の内容

番組では、名曲とともにその歌詞を読み解き、時代の変遷を感じさせる音楽がどのように誕生したのかを検証します。例えば、昭和36年に発表された坂本九さんの「上を向いて歩こう」や、昭和42年の三波春夫さんによる「世界の国からこんにちは」、また、昭和55年の沢田研二さんの「TOKIO」など、誰もが耳にしたことのある名曲たちが登場します。これらの楽曲は、それぞれの時代の象徴であり、歌詞に込められたメッセージを通じて、当時の社会情勢や人々の思いを感じることができます。

お二人のプロフィール

番組を担当する古市憲寿さんは、1985年に生まれ、若者文化や社会問題について鋭い視点を持つ社会学者です。彼の著書『絶望の国の幸福な若者たち』は、その鋭い分析で多くの人々に影響を与えてきました。一方、茂木健一郎さんは1962年に東京都で生まれ、脳科学の分野で高い専門性を誇ります。彼は著作やメディアでの活動を通じて、脳と心の関係について多岐にわたる考察を行っています。

?? 昭和の音楽の魅力
特別番組『RADIO “SHOW WA”』は、音楽を愛するすべての人にとって、懐かしい昭和の名曲を新たに発見するチャンスです。大人たちは思い出に浸り、若い世代は新たな感動を得られることでしょう。様々な世代のリスナーが共に楽しめる内容が盛り込まれているのも、この番組の魅力です。