岡山大のSDGs講座
2024-10-06 13:03:34

岡山大学が真庭市と連携しSDGsを目指す産業体験講座を開催

岡山大学と真庭市の産業体験講座



2024年9月5日から6日、国立大学法人岡山大学の農学部は、真庭市との連携による「岡山大学×真庭市SDGsを目指す産業体験講座」を開講しました。この講座には、19名の受講生が参加し、農学部生に限らず、他学部生やGDP生も受け入れられました。

初日のスケジュール



初日は真庭市役所蒜山振興局で始まり、まずは真庭市のバイオマス事業についての説明が行われました。その後、辻教授によるジャージー牛に関する遺伝学的な研究についての講義がありました。昼食後には、中国四国酪農大学の芦田先生が、蒜山ジャージー酪農の現状と将来について講義を行い、受講生はその後、同大学のジャージー飼養施設を見学しました。

その後、有限会社醍醐桜の山本氏によるジャージー酪農の6次産業化についての講義を受け、最後には美味しい手作りジェラートの試食も体験しました。講義の最後には、辻教授、芦田先生、山本氏と受講生との座談会も設けられ、参加者たちは多くの意見交換を行うことができました。

二日目の活動



二日目は津黒高原に宿泊した後、蒜山酪農農業協同組合にて、事業内容の説明を受けました。ここでは最近販売が始まったA2ミルクを試飲し、その後、同組合の乳製品製造施設およびジャージー牛の育成牧場を見学しました。

この2日間を通じて、受講生たちはジャージー牛の飼養、乳製品の生産、販売に至るまで幅広い知識を身につけることができました。また、真庭市におけるジャージー酪農の素晴らしさを理解し、今後の可能性についても議論する貴重な機会となりました。

地域との共創を進める岡山大学



今回の産業体験講座は、地域中核・特色ある研究大学としての岡山大学の新たな取り組みとして注目されます。受講生たちが新しい視点を得たことで、今後の活動が活発化することが期待されています。

地域社会との連携を継続しながら、岡山大学では引き続き、持続可能な開発を視野に入れた教育を進めていく予定です。ぜひ、今後の岡山大学の動向にご期待ください。


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会社情報

会社名
国立大学法人岡山大学
住所
岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス本部棟
電話番号
086-252-1111

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