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2025年5月20日と21日の2日間、東京・浜松町にて「第2回ロケーションビジネス＆マーケティングEXPO2025」が行われました。このイベントは、位置情報データを駆使したマーケティング及びサービス施策の促進を目指し、一般社団法人LBMA Japan（ロケーションビジネス＆マーケティングアソシエーション）が主催しました。

今年のEXPOでは、全23のセッションが行われ、各業界の専門家が登壇し、最新の技術や事例が紹介されました。主なスピーカーには、総務省、一般社団法人MyDataJapan、慶應義塾大学の教授陣などが参加し、特に位置情報データの重要性や活用方法、さらには個人情報保護についての議論がなされました。

例えば、総務省の小玉豪人課長補佐は「スマートフォン上のプライバシー確保のために」というテーマで講演を行い、プライバシー保護のための施策について具体的な提案を行いました。また、株式会社ゼンリンデータコムの隈本瑛幸氏は、自社の地図データを活用した位置情報解析支援について解説し、実務面での活用事例についても触れました。

さらに、今回のEXPOでは、「LBM EXPO2025大賞」として来場者が選ぶ最も興味深いブースが表彰されました。総投票数は518件に達し、栄えある第1位には川崎重工業株式会社が輝きました。これに続いて、ジオテクノロジーズ株式会社、ソフトバンク株式会社といった企業が上位にランクインしました。

アーカイブ配信は本日（2025年5月23日）より開始され、6月30日まで見ることができます。視聴を希望する方は、事前にメルマガ登録を行うことで無料でアクセス可能です。この機会に是非、位置情報データに基づく最新の知見や技術を学んでみてはいかがでしょうか。

【LBMA Japanの活動および目的】
LBMA Japanは、2020年に設立された非営利法人で、位置情報データを利用したマーケティングやサービス施策を推進しています。現在、101社が加盟しており、位置情報データの活用を通じて、より安全で効率的なビジネスモデルの構築を目指し、ガイドラインの策定や業界の普及活動を行っています。特に、今年のEXPOを通じて、各企業の取り組みや、課題の解決策について明確なビジョンを示すことができました。

このように、ロケーションビジネスは今後ますます多様化し、重要性が増していくでしょう。参加者の皆さんが得た知識を基に、更なる発展を期待したいところです。次回のEXPOにも注目が集まります！

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