トヨタグループが初展開するエシカルブランド「Re-S」の魅力を探る

トヨタグループのエシカルブランド「Re-S」が大丸東京店に初出展

豊田合成株式会社が手掛けるオリジナルエシカルブランド「Re-S」が、2025年8月20日から11月11日まで東京駅近くの大丸東京店9階に位置する複合型体験ストア「明日見世」に初めて出展することが決まりました。本ストアでは、倫理的かつ持続可能なアイテムが豊富に揃い、「買う」ことから「出会う」ことへのシフトを促す新しい買い物体験を提供します。

「明日見世」は、300以上のブランドから選りすぐりの商品が並び、単なるショッピングだけでなく、ブランドと消費者の接点を大切にする場としての役割も果たしています。ここでは、最新のトレンドを反映した商品を体験しながら、カフェやイベントなど多岐にわたる楽しみ方ができるのです。

環境への配慮を重視した「Re-S」

エシカルブランド「Re-S」は、廃棄される運命にある素材たちに新たな命を吹き込む取り組みを行っています。豊田合成は、製造工程で発生するエアバッグの生地や、自動車部品として使われていた革、シートベルトなどの端材を使用し、これらを加工してアップサイクル製品を展開しています。これにより、環境への負荷を低減しながらも、ユニークで意義ある商品を提供することが可能となっています。

今回の「明日見世」では、特にエアバッグの生地を使った様々なアイテムが登場します。たとえば、エアバッグを素材としたトートバッグやポーチなど、日常生活でも使いやすい実用的な商品が揃っています。

特徴的な商品紹介

エアバッグカラートート

価格：各12,000円

このトートバッグは、エアバッグ生地をメイン素材に使用し、持ち手部分にはシートベルトや本革端材を組み合わせています。特に注目すべきは、同じカラーでも質感や風合いに個体差があり、アップサイクルならではの一点ものの感覚を楽しむことができる点です。サイズはH240mm、W350mm、D130mmと、日常使いにぴったりな大きさです。

エアバッグポーチ

価格：各2,200円

名古屋市のボルダリングジム「KNOT」とコラボしたポーチで、エアバッグ素材を活用。耐久性に優れたシリコンコーティングが施されており、アウトドアや普段使いに最適です。サイズはH190mm、W210mm、D70mmで、バッグの仕分けにも役立ちます。

助手席エアバッグのトートバッグ

価格：13,000円

助手席用のエアバッグをアップサイクルした大容量トートバッグで、各個体によって異なる染色パターンが個性を生み出しています。大きさはH400mm、W600mm、D400mmで、旅行や日常使いに重宝するアイテムです。デザイン性と機能性が両立しており、多彩なシーンで活躍が期待できます。

アクセスと展開情報

「明日見世」は、東京都千代田区丸の内1-9-1の大丸東京店9階にあります。JR東京駅八重洲北口改札を出てすぐの便利な場所です。通常営業時間は10:00から20:00までで、休業日は施設に準じます。さらに、Re-Sのアイテムはオンラインショップでも購入できるため、全国どこからでも簡単にアクセス可能です。

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