KADOKAWAからの注目新刊:歴史を変える2作品
株式会社KADOKAWAが4月10日(金)に発表した新刊は、歴史観を根本から見直す力強い研究成果が詰まっています。今回の新刊は、『「王」の誕生 古代中国文明の戦争・祭祀・階層』と『潜伏キリシタン 知られざる信仰世界』の2作品です。これらの本を通じて、私たちの固定観念を打ち崩す新たな視点を得ることができるでしょう。
古代中国と権力の形成
『「王」の誕生 古代中国文明の戦争・祭祀・階層』は、著者の落合淳思氏による深い考察が特徴です。中国史上の重要な瞬間、特に秦の始皇帝に至る社会変革の過程を探求しています。彼は古代中国の研究者として、文字の発展や祭祀の役割が如何に権力の形成に寄与したのかを明らかにし、知られざる文明の黎明を描き出します。
著者プロフィールをみると、落合氏は愛知県出身で、立命館大学大学院で学び、博士号を取得しています。甲骨文字や殷代史に深く関与し、多数の著作を持っています。本書の定価は1,100円で、271ページにわたり、詳細な研究が展開されています。
詳細はこちら
潜伏キリシタンの真実
もう一方の新刊、『潜伏キリシタン 知られざる信仰世界』は、信仰を230年以上守り続けた潜伏キリシタンについての詳細な探求です。2018年には世界遺産に登録され、その信仰の実態はどのようなものだったのかを掘り下げています。著者の宮崎賢太郎氏は長崎市出身で、宗教学の専門家として長年このテーマを研究してきました。彼のフィールドワークを通じて描かれる潜伏キリシタンの姿は、私たちの想像を超えたものでしょう。
タブー視されがちな信仰の実態を明らかにする本書は、1,276円で304ページ構成となっており、読者に新しい理解を提供します。
詳細はこちら
総括
KADOKAWAはこの新刊を通じて、古代中国から潜伏キリシタンの信仰まで、幅広い歴史的観点を提供し、それぞれの作品が持つ特異性や意義を際立たせています。これらの作品は、私たちに新たな歴史観を授け、深い洞察を導いてくれることでしょう。ぜひこの機会に手に取ってみてください。また、角川新書の最新情報は公式Twitter(@kadokawashinsho)でも随時更新されていますので、そちらもチェックしてみてください。