京友禅の技術を活かしたJOHNBULLのデニムが新登場

京友禅の技術を活かしたJOHNBULLの新たなデニムコレクション

デニムの聖地、岡山のJOHNBULLが新たなプロジェクト「THE KYOTO BASSEN」の第4弾を発表しました。このコレクションは、京都の伝統的な友禅技術をデニムに融合させたもので、2024年8月29日（木）に同社の直営店舗でお目見えします。これまでのコレクションと同じく、京都の職人が手掛ける高度な染色技術が最大限に活かされており、独特のデザインとカラーリングが魅力です。

友禅による独自の染色技法

新しいコレクションでは、インディゴデニムと硫化デニムを使用し、各デニムの個性的な表情を引き出すために、特別な抜染加工を施しています。この技術は、色の陰影や奥行きを表現するために防染糊を駆使し、絶妙な色の抜け具合を作り出します。バンダナ柄を基にした段落ち抜染は、特に特徴的な技法で、高度な技術を必要とします。

さらに、靄の部分にはスレン抜染を使用し、全体のデザインに異なる表情を加える工夫が凝らされています。このような点により、JOHNBULLのデニムは他にはないユニークさを持つ作品となっています。

新コレクションのラインナップ

今回のコレクションには、以下のアイテムが含まれています：

- カバーオール (KB243L02) 価格：¥55,000（税込）
- パンツ (KB243P01) 価格：¥35,200（税込）
- デニムジャケット (KB243L01) 価格：¥50,600（税込）

これらのアイテムは、それぞれ職人の手による染色技術とデザインが施されており、特にデニムの素材感と染色技術の融合が楽しめます。

JOHHNBULLについて

JOHNBULLは、1952年に岡山県倉敷市児島で創業されたデニムメーカーです。自社工場を持ち、ジーンズを中心にカジュアルウエアの企画から製造、販売まで一貫して手掛けています。長年培った技術を活かしたデニム製品は、国内外で高い評価を受けています。友禅プロジェクトは、この伝統的な技術をもとに、現代のファッションにおける新しい価値を提供する試みです。

新作コレクションの詳細は、公式ブランドサイトやオンラインショップでご覧いただけます。

公式ブランドサイト: JOHNBULL公式サイト
オンラインストア: プライベートラボ