SyncLeap合同会社、商業施設向けフリーロームXRを提供開始
SyncLeap合同会社(本社:東京都東村山市、代表社員:伊藤弘樹)は、2025年9月10日から商業施設向けのフリーロームXRシステムの提供を開始します。この新サービスは、商業施設や文化施設における新たな体験型コンテンツを提供し、来場者の動きをAIで解析することで、体験の質を向上させつつ、集客効果を実現します。
特徴と利点
このフリーロームXRシステムは、最低10㎡から導入可能で、短時間での設置が特徴です。初期投資が大きいとされる従来のXRシステムとは異なり、月額50万円からのレンタル料金と、販売価格は500万円からという価格設計を採用しています。さらに、設置が最短3時間で完了するため、手間をかけずに新たな体験を提供することが可能です。
現在の課題とその解決
近年、地方の中規模商業施設が直面しているのは、人口減少や都市集中に伴う集客の難しさです。競争は激化しており、特に都市部に比べて地方施設では差別化が困難となっています。体験型コンテンツへの需要は高まっているものの、これまでのXRの導入は高額な初期投資や複雑な運営体制が障害となっていました。SyncLeapは、これらの問題を解決するために、そのサービス設計や価格設計を見直しました。
新サービスの概要
SyncLeapのフリーロームXRは、SNSを意識した演出が施されており、来場者が“空間を歩き回りながら楽しめる”ように設計されています。これにより、集客施策との連携も簡単になります。提供形態は、レンタル、販売、受託開発、カスタマイズまで多岐にわたりますので、施設のニーズに合わせた柔軟な対応が可能です。
- - レンタル料金: 月額50万円〜(規模により変動)
- - 販売価格: 一式500万円〜
- - 設置面積: 10㎡〜、最短3時間で設置完了
また、特に注目すべき技術的特徴として、複数名が同時に参加できる協調型の体験が実現しています。このモジュール設計により、施設の成長に応じた柔軟なスケーラビリティが提供され、季節イベントへの対応も容易です。
市場展開とターゲット
SyncLeapは、全国での段階的な市場展開を目指しています。ターゲットとなる施設は、テーマパーク、ショッピングモール、水族館、動物園、科学館、博物館、美術館など多岐にわたります。また、地方創生や教育旅行、観光プロモーション、イベントシーズン施策との相互作用を図り、安定的な集客と価値の継続的アップデートを目指します。
代表の思い
代表の伊藤弘樹は、「フリーロームXRとは、没入型XRシステムであり、自分の足で動いて体験できることがその魅力です。長年の開発経験を活かし、初期投資を抑えつつ、全国どこでもその体験を提供できるシステムを実現したい」と語ります。
会社概要
SyncLeap合同会社は、XR技術基盤の研究・開発や、XRシステムの販売・レンタル、受託開発を行う企業です。公式ウェブサイトは
こちらからアクセスできます。
お問い合わせ先
SyncLeap合同会社 広報窓口
Mail:
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