マーケターの生産性向上を実現する米国発MOpsの新常識！最新書籍『マーケティングオペレーション（MOps）の教科書』

マーケターの生産性革命！米国発MOpsの教科書が日本上陸

日本のマーケティング現場では、施策そのものは充実していても、収益への貢献に課題を感じている企業が増えています。その原因は、マーケティング戦略の設計や運用プロセス、テクノロジーの活用方法、そして組織体制にあるケースが多いようです。

5月15日、ゼロワングロース株式会社は、そうした課題解決の糸口となる書籍『マーケティングオペレーション（MOps）の教科書　専門チームでマーケターの生産性を上げる米国発の新常識』を発売しました。本書は、米国でMOpsを学び、シリコンバレーの企業で活躍した著者が、日本市場向けに執筆した待望の一冊です。

MOpsとは？～マーケティングとITの架け橋～

MOps（Marketing Operations）とは、マーケティング活動の全体を最適化するための専門分野です。人材、テクノロジー、プロセスという3つの要素を統合的に管理し、マーケティング戦略の実行と効果測定を効率化します。

MOpsは、マーケティングとIT部門をつなぐ架け橋ともいわれ、テクノロジーの専門知識とデータ分析力、実行力を兼ね備えた人材が中心となって活動します。欧米では、フィールドマーケターやIT部門での経験を積んだ人材がMOpsにキャリアチェンジするケースも多いようです。

本書で得られるもの

本書では、MOpsの概念や実践的なノウハウを、豊富な事例を交えながら分かりやすく解説しています。

データ活用による最適なマーケティング設計: データ分析に基づいた戦略立案から、効果測定、改善サイクルまで、具体的な手順を学ぶことができます。
テクノロジー選定と構築: 数多くのマーケティングテクノロジーの中から、自社に最適なツールを選定し、効果的に活用するための方法が分かります。
再現性のある組織体制の構築: 個人に依存しない、組織全体でマーケティング活動を推進するための体制構築について解説しています。
MOpsリーダーのインタビュー: 実際にMOpsをリードする人たちの経験や成功事例から、実践的なヒントを得ることができます。

著者プロフィール

本書の著者である丸井達郎氏と廣崎依久氏は、ゼロワングロース株式会社の代表取締役と取締役を務めています。

丸井氏は、アドビ株式会社（旧マルケト）で戦略コンサルタントとして活躍し、多くの企業のDXを支援。グローバル規模のプロジェクトもリードした経験を持ちます。また、オンライン広告、ウェブサイト最適化、マーケティングオートメーションなど、幅広い知識と豊富な実績を持っています。

廣崎氏は、アドビ株式会社でのインターンシップを経て、米国でマーケティングの大学院課程を修了。シリコンバレーやシンガポールでEdTech企業やDSPベンダーでフィールドマーケティング、マーケティングオペレーションに従事した経験を持つグローバルな視点を持つ専門家です。