第15回JCF学生映画祭in長野 概要
長野県で開催された第15回JCF学生映画祭in長野は、若手映画監督の才能を発掘し育成することを目的とした祭典として、多くの期待を寄せられていました。この映画祭は「学生映画の甲子園」として、毎年新しい才能を輩出しています。今回は、長野県との連携により、特に観光分野への焦点が当てられています。
開催の背景
映画祭のテーマは『映像の力で日本を活性化』。長野を舞台に、観光インスタのアワードやドローンショートムービーコンテストを行い、全国から集まった若手クリエイターたちが競い合いました。入賞作品の発表は、長野の魅力を再発見する絶好の機会となりました。
入賞作品の発表
長野県観光インスタアワード
- - 最優秀賞 駒村幸平(@komagram)による作品「妻籠宿」
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審査コメント: 長野の伝統的な美しさが感じられる作品。
- - 優秀賞 tsumizo(@tsumizo)による作品「長野県諏訪市/茅野市・車山山頂」
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審査コメント: 自然の美しさをしっかりととらえた作品。
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審査コメント: 日本の城の美しさに驚かされた。
長野県ドローンショートムービーコンテスト
- - 最優秀賞 平田雅季(日本大学)による「壮大な大自然長野県」
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作品説明: 自然と文化をダイナミックに表現した映像。
- - 優秀賞 DRONE★VILLAGE YACHIYOによる「Stay Young」
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作品説明: 野沢温泉での楽しさが詰まった作品。
- - 部門賞 根本聖也による「This is Nagano」
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作品説明: 長野の風景を和のエッセンスで表現。
表彰式の様子
2018年12月1日には信州大学松本キャンパスで表彰式が行われ、各部門の受賞者が発表されました。受賞作品は学生たちの情熱と創意工夫が感じられるものでした。特に、入賞者たちは長野の美しい自然や文化、歴史をしっかりと表現しています。
これからの展望
JCF学生映画祭は、一過性のイベントではなく、持続的な才能の発掘と育成を目指しています。長野県との連携によって、これからも多くの学生たちが映像制作を通じて成長できる環境づくりを進めていくことでしょう。映画祭のキャッチフレーズ「夢の途中…」を胸に、次世代のクリエイターたちの活躍を期待しています。