新AI戦略発表
2026-05-25 11:10:53

電通グループ、新AI戦略「AI For Growth 3.0」でマーケティング革新を実現

新たなAI戦略「AI For Growth 3.0」発表



電通グループは、AIを活用した新たな戦略「AI For Growth 3.0」を発表しました。この戦略は、組織内での AIの専門性を活用し、企業や社会の成長を促進することを目的としています。グループ内の4社(イグニション・ポイント、電通、電通デジタル、電通総研)が共同で進めるこのプロジェクトでは、人間の知と AIの知を掛け合わせ、マーケティングエリアでの実践知を取り入れたAIツールを企業に提供します。

旧来型からの移行



現在のAIは、単なる構想や検証から、具体的に業務にどのように活かすかが焦点となっています。汎用AIを導入するだけでは、企業の意思決定や成長には限界があることが分かってきたため、より専門的なAIの導入が求められています。特にマーケティングでは、高度な判断や専門知識が必要とされるため、AIにもその業務に合った設計と運用が求められるのです。これに応じて「専門AIエージェント」の活用が重要視されています。

PSDCAモデルの導入



新たに掲げられた「AI For Growth 3.0」では、グループの長年の専門性を活かし、企業の意思決定をサポートするAIの開発と実装が中心となります。その基盤にある「PSDCAモデル」は、従来のPDCAにシミュレーションを組み込んだ、各選択肢や結果を予測する新しいフレームワークです。このモデルを実現するのが、電通の「Creative Thinking Model」と、データ解析による「People Model」です。

AI For Growth Suiteの提供



本戦略の一環で提供される「AI For Growth Suite」は、マーケティングプロセス全体を横断する統合AIプロダクトシリーズです。このシリーズに含まれるAIツールは、調査、戦略立案、企画、実行、改善といった業務をPSDCAモデルを基に運営します。これにより、マーケティングのあらゆる工程でAIを活用し、効率と成果を向上させることが可能になります。

専門人材と開発体制



電通グループは、AIソリューションの実装力を支えるため、開発体制や人材基盤を強化しています。電通総研に設置された「AI開発センター」では、企業の業務やプロジェクトに直結するAIを迅速に開発し、約1000人の専門家が「dentsu Japan AIセンター」でAI導入を推進しています。このセンターでは、AIサービスの提供に関するガバナンス体制も整備され、リスク管理も徹底されています。

「Marketing Agent Protocol」の整備



さらに、AI同士が連携し合うための「Marketing Agent Protocol」を整備。その中で、AIエージェントが共通の基準で情報を扱い、マーケティング業務の成果をさらに高めることを目指しています。これにより、異なる業務システムやAIツール間での連携が進み、企業のAI活用がますます進化していくことでしょう。

未来への展望



電通グループは、これらの新しい取り組みを基盤に、人とAIが共に進化する仕組みを実装し、顧客の競争力を強化し、社会全体の持続的成長に寄与することを目指しています。今後の展開が期待されます。


画像1

画像2

画像3

会社情報

会社名
イグニション・ポイント株式会社
住所
東京都渋谷区東1-32-12渋谷プロパティタワー8F
電話番号
03-6434-1412

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。