たな氏が描く心温まる物語『パンが焦げてもふたりなら』が受賞!
2024年3月、株式会社オレンジページが刊行した『パンが焦げてもふたりなら』が「第11回料理レシピ本大賞 in Japan」の【料理部門】コミック賞を受賞しました。この作品は、著者たなさんの初連載作品で、日常の小さな幸せを描いています。
受賞記念スペシャルストーリー
受賞を受けて、たなさんが新たに描き下ろしたスペシャルストーリーが、オレンジページの公式サイトにて公開されています。タイトルは「うれしいことがあった日は」で、この物語も全ての読者に愛されています。特に、日常の中の小さな喜びを描くことで、多くの共感を呼んでいます。
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料理レシピ本大賞とは
料理レシピ本大賞は、料理本の魅力と価値を広めることを目的に、2014年に創設されました。毎年、新たな優れた作品が評価され、多くの読者に影響を与えています。今年で11回目を迎えるこの賞は、料理家や漫画家など、様々なバックグラウンドを持つクリエイターが名を連ねており、多彩な作品が受賞しています。
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『パンが焦げてもふたりなら』の魅力
本作は、気遣い屋のはーさんと楽天家のひーさんの「ふたり暮らし」を描いた物語です。2022年から連載がスタートし、読者からは日常の小さなやりとりに共感する声が多数寄せられ、2024年に単行本化されました。たなさんの温かみのあるイラストとストーリーは、日常に潜む美しさを感じさせ、心を温めてくれます。
単行本はアジロ綴じで、110ページのオールカラーです。価格は1320円(税込)で、内容は多彩な日常的な出来事や感情が詰まっています。
読者の声
アンケートには、「おいしいごはんが食べられて、いっしょにおいしいねって言える相手がいて、なんて幸せなふたりなんだろう」との感想や、「生きるって素敵なことだなって思いました」といった声が寄せられています。これらのコメントからも、読者が作品にどれだけ共感しているかが伝わってきます。
たなが描く新たな世界
たなさんは、大阪府出身の漫画家で、米や豆、夏が好きだと公言しています。これまでに様々な作品を手がけ、読者のハートを掴んできました。『パンが焦げてもふたりなら』も彼女の作品の中でも強い印象を与えています。この作品は、作者の手がけた他の絵本や漫画とも関連しており、彼女の独自の視点が光る名作となっています。
受賞までの道のりや、作品に対する思いを語るたなさんの姿勢からは、家庭や人間関係の重要さが感じられます。日常の中のささやかな幸せを大切にする皆さんに、ぜひこの作品を手に取っていただきたいです。
作品の詳細
- - 発売日: 2024年3月6日(水)
- - 価格: 1320円(税込)
- - ページ数: 110ページ、A5版、アジロ綴じ、カバー付き
- - 購入はこちらから: オレンジページ書籍
この素晴らしい作品が、多くの人々に愛され続けることを願っています。