2025年1月11日(土)と12日(日)、京都の南座において、アニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」と日本の伝統芸能、歌舞伎が融合した朗読劇「PSYCHO-PASS サイコパス 京都南座歌舞伎ノ舘×こえかぶ朗読で楽しむ歌舞伎」が上演されます。このユニークな企画は、人気キャラクターたちが、未来の監視社会と歌舞伎の世界の接点を探求する物語です。
配役が決定!
朗読劇には、狡噛慎也役に声優の関智一、常守朱役に花澤香菜、宜野座伸元役に野島健児、須郷徹平役に東地宏樹の豪華声優陣が参加します。それぞれのキャラクターが、100年先の未来に生きる人々の「人生の選択」と「苦悩」を描きます。
本公演のストーリー
本公演は、「シビュラシステム」が日本の伝統文化である歌舞伎を通じて、心理的な感情の重要性を再評価し、メンタルケアと文化理解を図るという新たな試みです。常守朱は、仲間たちと共に歌舞伎の上演に挑むことになり、彼女たちがどのようなことを学んでいくのかが見どころです。
演目は、「廓文章」『吉田屋』と「平家女護島」『俊寛』の2つ。歌舞伎の世界観を現代語でわかりやすく表現し、初めて歌舞伎を鑑賞する人にも楽しめる内容になっています。
プロデューサーの言葉
脚本と演出を手がける中屋敷法仁は、「観客には、この特別なコラボレーションを通じて、新たな歌舞伎の魅力を感じてもらえればと思っています」と語ります。彼自身、舞台『文豪ストレイドッグス』や『黒子のバスケ』など多くのヒット作に携わってきた実力者です。
チケット情報
公演は二日間にわたり、各回異なる時間で行われます。チケットは桟敷席が11,000円(税込)から、グッズ付きのものも用意されています。また、観劇時には、特典として「A5スリムリングノート」と「ボールペン」がプレゼントされるという嬉しいサービスも!
加えて、1月18日からは「PSYCHO-PASS」関連の特別展示も南座で開催され、歌舞伎の魅力とともに、ファン必見のイベントとなります。
応募方法と注意点
チケットはローソンチケット、チケットぴあ、イープラスなどで先着順で取り扱っています。早めの購入が推奨されており、特にグッズ付きチケットは人気が予想されます。なお、未就学児の単独入場は不可であり、保護者同伴での参加が求められます。
この新しい形の歌舞伎朗読劇は、アニメと伝統芸能の境界を越えた感動の時間を提供することでしょう。観客がどのような体験をするのか、期待が高まります!