丁子紅子 日本画展 ―はなことば―
銀座三越本館7階ギャラリーでは、丁子紅子氏による個展「はなことば」が楽しめます。この展覧会は、2024年6月18日から6月23日まで開催され、美しい女性像と共に彼女の思いの詰まった作品が展示されます。新作のジクレー版画も発表される予定で、多くのアートファンの注目を集めています。
花言葉と作品の背景
丁子氏は「ほほえみ。」や「咲く時。」といった新作を通じて、花に込められた美しさと、その背後にある命の感覚を表現しています。美しい花は、贈り物や感謝を示す象徴であり、彼女はそれを日本画で再現し、見た人々に深い感動を与えたいと考えています。また、その背後には「アートも日々の生活に光を灯す存在になってほしい」という願いが込められています。
丁子紅子について
丁子紅子氏は1991年1月24日に埼玉県大宮で生まれ、2009年に大宮光陵高等学校美術科を卒業しました。その後、女子美術大学で日本画専攻を学び、2013年に卒業。現在は現代童画会の委員、日本美術家連盟会の会員としても活躍しています。
彼女の作品は全国の百貨店やギャラリーで発表されており、本の装丁やCDジャケット、アパレルブランドや眼鏡とのコラボレーションなど、幅広い活動を行っています。2025年には芸術新聞社より初の画集『ここに在る。』を刊行予定です。
ギャラリートークの開催
展覧会の一環として、ギャラリートークも予定されています。6月21日と22日の午後1時から1時30分まで、丁子氏本人が作品の裏話や創作の背景を語ります。アートファンにとって、貴重な体験となるでしょう。
新作ジクレー版画
今回の展覧会に合わせた新作ジクレー版画も注目のポイントです。16種類の作品が用意され、丁子紅子氏の直筆サイン入りで販売されます。限定30枚で、彼女の日本画とは異なる魅力を持った作品が楽しめるでしょう。
この個展は、花や女性の持つ美しさを中心に、丁子紅子氏の独自の視点が感じられる内容となっています。また、アートを通じて人々の心に寄り添いたいという彼女のメッセージも強く伝わってきます。ぜひ、この機会に銀座三越で新しいアートの風を感じてみてください。
展示会情報
- - 開催場所: 銀座三越 本館7階 ギャラリー
- - 開催日時: 2024年6月18日(水)~6月23日(月)
- - ギャラリートーク: 6月21日(土)・22日(日)午後1時~1時30分
主催: 株式会社アートプリントジャパン