春のファミリー☆デー
2025-03-10 13:27:21

春休みに親子で楽しむ美術館「ファミリー☆デー!」の魅力とは?

春の到来を感じる季節が近づき、家族での特別な日を楽しむ機会がやってきます。国立国際美術館では、2025年3月29日(土)と30日(日)の2日間、「こどもまんなかNMAOファミリー☆デー!」が開催されます。このイベントは、赤ちゃんやお子さんを持つ家庭が、美術館で気軽に展覧会を楽しむことを目的にしており、親子でリラックスして美術と触れ合う機会を提供します。

この「ファミリー☆デー!」では、一般のお客様も同時に利用できるため、譲り合いの精神が大切です。ただし、特にお子さんがいるご家庭にとっては安心して楽しめるよう配慮されています。赤ちゃんが泣いてしまったり、子供同士が会話を楽しんでも問題なく、ベビーカーの持ち込みも歓迎されているそうです。さらに、授乳室やキッズルームもご用意されていますので、子育て中の親たちにはとても助かる環境が整っています。

開催されるのは、親子で楽しめる特別なプログラム「びじゅつあーすぺしゃる『じゆうにみろみろ』」。このプログラムは、芸術に親しむ機会を提供するために国立美術館が導入した「Connecting Children with Museums」の一環であり、Adobe Foundationの支援を受けて実施されています。具体的には、B1階のエントランスホールでは、ジョアン・ミロの名作《無垢の笑い》(1969年)を自由に楽しむことができるアクティビティが用意されています。こちらでは、絵を描いたり、パズルを組み立てたりと、自由な発想で芸術に触れることができます。

また、休憩スペースでは、ミロをテーマにした手作りクッションに座って、アート絵本を読んだり、リラックスした雰囲気の中で美術に親しむことができます。お子さんたちはさまざまな素材や色に触れながら、自分の感性を磨くことができるでしょう。

観覧料は特別展「ノー・バウンダリーズ」の場合、一般が1,200円、高校生以下は無料ですが、他の展示もあり、料金は異なるため事前に確認しておくことが勧められます。特に、母子家庭や父子家庭の方は、証明書の提示により無料で入館できるため、家族連れにとって非常に心温まるサービスです。

鑑賞時の注意点として、未就学のお子さんとは手をつないで予防策を講じることが推奨されています。また、ベビーカーの貸し出しも行われていますが、数に限りがあるため、早めに確保することが大切です。おむつ替えのスペースや授乳室には少ない環境の中で譲り合って使用することも求められています。

国立国際美術館は、お子様を持つ家族がアートとふれあうための絶好の機会を提供中です。春休みのひとときを、この特別なファミリー☆デーで芸術の魅力に触れながら、素敵な思い出を作ってみませんか。詳細は公式ウェブサイトで確認できますので、ぜひチェックしてみてください。


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会社情報

会社名
文化庁
住所
京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4
電話番号
075-451-4111

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