鳥貴族40周年記念！1号店を復活させた俊徳店が営業延長

鳥貴族一号店の復活

鳥貴族が創業から40周年を迎え、その記念イベントとして特別に再現された「鳥貴族1号店」俊徳店が話題を呼んでいます。この店は1985年に設立された初店舗を基に、多くのファンの要望に応え、2025年5月1日に復活オープンしました。当初は期間限定の営業を予定していましたが、その人気と反響から、営業期間を延長することが決まったのです。

営業延長と新メニューの提供

特に注目されるのは、11月1日以降も提供される特別メニューです。創業時の料理コンセプトを基にした「造り低温調理」の3品や、創業者・大倉氏が愛用する「ホイス」を使用した焼酎ハイボールの5種類が楽しめます。これは焼鳥ファンにとって嬉しいニュース！さらに、通常の鳥貴族メニューの一部も提供されるため、バラエティに富んだメニュー展開が期待されます。

ホイスの魅力

特に「ホイス」は、後藤商店によって開発された焼酎ハイボールの素で、鳥貴族の歴史と深い関わりがあります。その独自の製造方法は一子相伝で、非常に限られた店舗でしか味わうことができません。俊徳店では、レモン割りやライム割り、オレンジ割りなど、様々なスタイルで楽しむことができます。

1985年にタイムスリップする内外観

俊徳店の内装は、創業当時の雰囲気をできる限り忠実に再現しています。大倉自らデザインした「鳥貴族」の文字や、当時の焼鳥屋にしては珍しい、目を引く黄色と赤の大きな看板が立ち並びます。店内は狭く見せる工夫が施され、当時の「穴蔵」感を醸し出しています。POPの手書き表示など、どこか懐かしさを感じる工夫が随所に見られます。創業時を知る世代にとってはまさにタイムスリップしたような気分を味わえるでしょう。