デンマークの伝統を祝う「eilersen」130周年記念パーティーの魅力

伝統あるデンマークの高級ソファブランド、eilersenの130周年を祝うパーティー

2025年7月4日に東京都港区の国際文化会館で、デンマークの高級ソファブランド「eilersen（アイラーセン）」の創業130周年を祝うアニバーサリーパーティーが開催されました。このイベントは、同社の日本総輸入代理店である株式会社アクタスが主催し、ブランドの支援者や関係者を招待して行われました。

eilersenとアクタスの30年以上のパートナーシップ

アクタスとeilersenの関係は1990年代に始まり、以来30年以上にもわたって深化してきました。アクタスの村田社長は、創業当初から誇りを持ってeilersenの製品を販売しており、ブランドの魅力を多くの日本のお客様に紹介してきました。この日も、アンダース・アイラーセンCEOから新工場設立の発表があるなど、未来への期待感が高まりました。

歴史ある会場、国際文化会館

パーティーの舞台となった国際文化会館は、戦後日本の建築界を代表する巨匠たちによる共同設計で、国の登録有形文化財にもなっています。その文化的価値と美しい日本庭園が、130年の歴史を持つeilersenと見事に調和し、特別な雰囲気を演出しました。

パーティーの進行と特色

パーティーは木目が美しい会場で始まり、特設コーナーには贅沢な京都西陣織の生地を用いた特製ソファが飾られました。この日は、アンダース・アイラーセン氏が来場者に対する感謝の言葉を述べるだけでなく、ブランドの歴史にも触れ、家族としてしっかりとしたものづくりを誇りに思っていると語りました。

嬉しい新工場設立の発表

パーティーの後半では、アンダース氏からの重大発表があり、38年の歴史を持つ北海道旭川市に新たなソファ工場が設立されることが明らかになりました。これは、日本の伝統的な木工産業と職人技を活かすための重要な一歩であり、製造プロセスにおける「Made in Japan」の品質が保証されることになります。この新工場の設立を通じて、eilersenはさらなる成長を遂げていくことでしょう。

感動的なサプライズ

最後には、アクタスからアンダース氏へのサプライズプレゼントとして特製のフォトアルバムが贈られました。このアルバムには、eilersenを愛用する52組の家族の写真とメッセージが収められており、参加者たちに感動を与えました。一人のお客様からは、eilersenソファを選んだ背景として、同じく130年の歴史を持つ家をリノベーションしたエピソードが語られ、制作の裏側にある“誠実さ”が強調されました。

eilersenとアクタスの未来

アクタスは、これからもeilersenとのパートナーシップを深めつつ、質の高い製品を提供していく意向を示しています。130周年を祝うこの祝いの場が、未来の長い道のりへの出発点となることを願っています。

さらに、2025年秋以降にはアクタス店舗で特別モデルの一般公開や関連イベントも予定されています。

まとめ

eilersenの130年の歴史は、ただの数字ではなく、ブランドとしての誇りと情熱の物語です。アクタスはその道のりを共に歩んできたことを誇りに思い、今後も共に進化し続けるところでしょう。私たちはこれからも、eilersenおよびアクタスの製品を通じて、より良い暮らしの一部を提供していくことを心に留めています。