エコなサーマル紙
2026-04-27 11:58:25

環境に優しいナチュラルなサーマル紙「Treeloop Thermal™」の登場

環境に配慮したサーマル紙「Treeloop Thermal™」の誕生



大阪シーリング印刷株式会社は、2026年5月21日から新たにナチュラルな色合いを持つサーマル紙「Treeloop Thermal™」をラインナップに加えることを発表しました。この製品は、発色を実現する顕色剤にバイオマス由来の原料を使用し、環境への配慮がなされた製品です。

バイオマス由来の原料を使用した特徴



従来、サーマル紙の製造では石油由来の顕色剤が一般的に用いられていました。しかし、「Treeloop Thermal™」では、クラフトリグニンを活用したリグニン顕色剤が採用されています。クラフトリグニンは木材から生成される黒液に含まれる成分であり、これを再利用することでアップサイクルを実現。
この手法は、石油由来の顕色剤の使用を削減するだけでなく、環境への負荷も軽減しています。非使用のビスフェノールAやビスフェノールSに関しても、法規制に従った設計が施されているため、国内外での販売の強化が期待されます。

開発の背景



近年、サステイナブルな商品への関心が高まりを見せる中、大阪シーリング印刷に寄せられた求めは、自然派で環境に優しいクラフト紙のサーマルラベルでした。しかし、クラフト紙にサーマル層を追加する際にはいくつかの問題が発生し、これを克服するために「Treeloop Thermal™」の開発が始まりました。新しいサーマル紙は、触感においても従来のホワイト系サーマルラベルと同様のレベルを保ちながら、穏やかなライトブラウンの色合いを実現しました。

コスト削減と廃棄物の削減



「Treeloop Thermal™」の大きな利点は、インクリボンを使用せずにダイレクトサーマル印字が可能であり、これによりコストの削減と廃棄物の減少が図れるところです。また、インクリボンの交換作業が必要なくなることで、作業効率も改善されます。これにより、企業は経済的な面でも大きな利益を得ることができます。

環境への取り組み



現在、多くの企業が環境保全に関心を持ちながら、CO2排出量の削減や脱プラスチック、石油由来原料の使用削減に取り組んでいます。OSPグループは、社会のニーズに応えるため、SDGsを意識した環境配慮型の製品開発を行っています。この「Treeloop Thermal™」もその一環として生まれた製品です。

製品の概要と特長



  • - 製品名: Treeloop Thermal™
  • - 基材: FSC®森林認証紙を使用し、顕色剤にはBPA、BPSを不使用。
このサーマル紙は、環境への配慮だけでなく、実用性やコスト面でも顧客に嬉しい選択肢を提供します。

大阪シーリング印刷について



大阪シーリング印刷株式会社は、1927年の創業以来、シールやラベル、紙器パッケージなど幅広い製品を手掛けてきました。顧客のニーズを的確に捉え、これからも新たな技術と製品を展開し続けることで、社会への貢献を目指しています。これにより、人々の生活をより豊かにするため常に挑戦し続けています。

今後も「Treeloop Thermal™」を通じて、環境への配慮を一層強化していくことを期待されています。


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会社情報

会社名
株式会社OSPホールディングス
住所
大阪府大阪市天王寺区味原本町6-8OSP味原本町ビル
電話番号
06-6763-7110

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