株式会社ギルドの「ギルドケア」が特別賞を受賞！生活困窮者支援活動の実態と今後の展望

株式会社ギルド、『日本でいちばん大切にしたい会社大賞』を受賞

株式会社ギルド（本社：埼玉県さいたま市西区）は、近年大きな社会的成果を挙げています。その一環として、同社が行う生活困窮者支援活動「ギルドケア」が、第15回『日本でいちばん大切にしたい会社大賞』で審査委員会特別賞を受賞しました。この受賞は、従業員や顧客、地域社会など、すべての関係者を大切にする経営手法が評価された結果です。

ギルドケアの概要

「ギルドケア」は、2006年にスタートした支援活動で、主に関東地方で実施されています。このプログラムの特徴は、即日入居可能な寮、医療や税務、生活相談など、多角的な支援サービスを提供していることです。特に、支援を必要としている人々が行政や社会制度に取り残されないよう手助けを行っており、定期的な食事会を通じたコミュニティの形成にも力を入れています。

評価される支援の実践

この活動は、単なる「保護」を目的とせず、「きっかけ」を提供することを重視しています。これまでに1,000名以上の支援実績があり、今も月に20件以上の相談が寄せられています。ギルドのビジネスモデルは、支援活動とその収益を両立させたもので、持続可能性を実現していることが今回の受賞へとつながりました。

受賞報告のプレゼンテーション予定

ギルドケアの受賞は2025年8月26日（火）に慶應義塾大学三田キャンパスで行われる「第15回日本でいちばん大切にしたい会社大賞報告会（第12回人を大切にする経営学会全国大会内）」内でのプレゼンテーションで報告される予定です。約20分間の発表では、営利企業がどのように社会課題に持続的に取り組むことができるかについて紹介される予定です。