新しい農業体験
2026-10-08 10:02:39

学生たちが支える新しい農業体験と那須の魅力

農業ボランティアが生み出す新たな価値観



2026年8月から9月にかけて、那須町に位置する「Nasu 661 WINE HILLS」では、首都圏の4大学から集まった学生ボランティア60名が参加し、3日間で250キロもの農産物を収穫するという活動が行われました。この取り組みは単なる収穫作業にとどまらず、農業に対する新たな視点を学生たちに提供するものとして注目を集めています。

大学生の集結とその目的



那須町にある「Nasu 661 WINE HILLS」を運営するのは、農業生産法人ロイヤルベリーズファーム有限会社です。同社の代表である室井秀貴氏は、この農業ボランティアを「若い世代に農業を働き方の選択肢として示す試み」と位置付けています。参加した学生たちは、田舎の魅力を知る貴重な機会を得るとともに、収穫する楽しみを体験しながら農業の重要性を理解していきました。

学生たちは、午前8時半から正午までの間に農作業に従事し、主にブルーベリーやブドウの収穫に取り組みました。立教大学から再参加した学生は、「作業が進むにつれて、楽しい気持ちが勝っていました。自分で採った実はスーパーのものよりも大きくて、味も格別です」と嬉しそうに語りました。

農業についての新たな視点



学生らは、農業ボランティアの経験を経て、自身の農業に対する見方が大きく変わったと言います。「農業というと食材を提供するだけかと思っていましたが、実際には自然や環境との関わり、多くの人々とのつながりがあることを知りました。」と、参加した学生は語っています。取り組みを通じて、農業の専門的な難しさや大切さを実感する機会に恵まれたようです。

地域との連携



Nasu 661 WINE HILLSでは、農業ボランティアだけでなく、スポーツ合宿とも協力し、サッカーの合宿と合わせた農業体験プログラムも実施中です。また、那須塩原市の移住促進にも取り組んでおり、地域との連携を強化しています。これによって、地域の活性化にも寄与するサポートを展開しています。

環境視点からの農業



日本全国では、農業従事者の高齢化や減少が深刻な問題となっています。那須町も例外ではなく、ここ10年間でその人口は約1割も減少しています。参加した学生たちの活動は、ただ収穫をするだけでなく、こうした問題を明確にする一助となっています。気候変動が作物に与える影響を直接体験した学生は、農業の難しさとともに、環境問題への意識を高める機会にもなっているのです。

今後の展望



室井氏は「農業に興味を持つ学生が増えることは非常に嬉しいことです。体験を通じて彼らが農業に対する視座を変えることができ、それを持ち帰って人々に伝えてくれると信じています」と述べています。このように、Nasu 661 WINE HILLSは未来を見据えた取り組みを続け、若者たちを受け入れながら新しい農業の形を模索しています。

取材案内



2026年11月8日には、メディア向けの取材会も予定されており、体験の詳細を報道関係者に提供する機会が設けられたいとしています。このような取り組みを通じて、Nasu 661 WINE HILLSの活動がより多くの人々に認知されることを目指しています。

会社概要



Nasu 661 WINE HILLSは、栃木県那須町に位置するワイナリーで、2022年に開業しました。現在、ブルーベリーやブドウを含む多様な果実を栽培・販売し、観光客にも人気のスポットとなっています。これからも地域に密着した活動を展開し、那須の魅力をさらに広めていくことでしょう。


画像1

画像2

会社情報

会社名
ロイヤルベリーズファーム
住所
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。