石見エリアに新たな仲間「なぎの木テラス」が2025年オープン！

島根県江津市は、2025年3月20日、新たな商業施設「なぎの木テラス～NAGINOKI TERRACE～」をオープンします。このプロジェクトは、地域資源を活用し、地域産業の促進や観光拠点の役割を果たすことを目的としています。

浅利観光株式会社が手がけるこの新しい施設は、すでに成功を収めている「神楽の里舞乃市」の大規模改修を経て、リニューアルオープンするものです。「なぎの木」は古社・多鳩神社のご神木に因み、穏やかさや平安、さらには人と人の縁を結ぶ象徴として地域の愛着を集めています。

新たなコンセプト「100年いわみ」では、地域の特産物や食材、文化、自然を持続可能に発展させ、次世代に誇れるような場所を目指します。施設内には、地産地消をテーマにした「なぎの木キッチン」、石見エリアの特産物を扱う「なぎの木マーケット」、そして地元の人々が気軽に集まる「なぎの木カフェ」が設置されます。

「なぎの木マーケット」では、島根の土産物や職人のクラフト品を厳選して展示し、地元企業のPRスペースも設けられる予定です。焼きたてのパンを楽しめるコーナーもあり、地域内での商業展開を支援します。

「なぎの木キッチン」では、新鮮な地元の野菜を使用したメニューや「まる姫ポーク」を活かした料理が楽しめ、地域の食材を大いに活用して地産地消に貢献します。さらに、「なぎの木カフェ」では、桑茶やいちごを駆使したオリジナルスイーツや軽食を提供し、訪れる人々にリラックスした時間を提供します。

また、リモートワーク対応のコワーキングエリアも完備され、訪問者が快適に作業できる環境が整えられています。この施設が、地元住民のみならず観光客や新たな住民の交流拠点になることが期待されています。

開放的な回廊エリアから続く芝生広場は、家族や友達と過ごす癒しのスペースとして、楽しいピクニックゾーンを提供します。さらには、地域行事やマルシェイベントも行われ、訪れる人々が賑わう場となります。

2025年3月19日にはオープニングセレモニーが開催され、翌日からはグランドオープンを迎えます。この「なぎの木テラス」は、江津市への新たな魅力の窓口として、未来の地域活性化に寄与する存在になるでしょう。

アクセスは、山陰自動車道の浅利インターチェンジから約3分という便利な立地にあります。県内外の訪問者が気軽に訪れやすく、多世代が楽しめるユニークな施設として期待が高まっています。この新たな商業施設が、江津市の未来を一層魅力的にしていくことでしょう。