年間12泊、70歳以上限定の「温泉めぐり 界の定期券」
星野リゾートが展開する「界」ブランドから、70歳以上の方を対象にした新しい温泉旅のスタイル、サブスクリプションサービス「温泉めぐり 界の定期券」が2025年4月15日より販売を開始しました。このサービスは、年に12回の宿泊を楽しむことができ、全国の「界」の宿から自分の好きな宿を選択して宿泊できます。
シニア層の旅行の現状
観光庁によると、70代以上の平均旅行回数は年に1回程度というデータがあります。この現状を打破し、シニア層の旅行を応援するために星野リゾートでは2022年にこのサービスを初めて導入しました。これまでの利用実績では、参加者の90%が年12泊を完全に利用することに成功しており、旅行後もリピーターが増えているとのことです。
サービス内容とプラン
「温泉めぐり 界の定期券」は、選べる3つのプランから構成されています。1名用のAプラン(300,000円)、2名用のBプラン(600,000円)、そして3名用のCプラン(720,000円)です。特長として、BプランとCプランを利用する場合、70歳未満のお友達を同伴することも可能です。Cプランでは、宿泊料金が最大60%オフになるという特典もあり、大変お得です。
自由度の高い宿泊
年間12泊の利用にあたっては、すべて異なる「界」の施設を利用することもできますし、逆に4泊まで同じ施設に宿泊することも可能です。全国には「界」が複数の施設を展開しており、特定のエリアでの周遊旅行も楽しめます。例えば、九州エリアには5か所が存在し、連泊することで地域の魅力をさらに堪能できるでしょう。
利用対象と宿泊期間
利用対象は70歳以上の方に限られますが、友人や家族など70歳未満の方の同伴も認められています。また、宿泊期間は、2025年の購入期間に応じて異なります。第⼀期は2025年4月から6月の申込者に対し、7月1日から翌年6月30日まで宿泊可能です。対象施設は全国で20か所で、幅広い選択肢から楽しめます。
「界」ブランドの魅力
「界」は「王道なのに、あたらしい。」をコンセプトに、日本の伝統文化と現代のニーズに応えるおもてなしを追求しています。地域ごとの文化体験を提供する「ご当地楽」や、地域をテーマにした客室「ご当地部屋」も特徴です。また、2025年夏には箱根の「界」がリニューアルオープン予定で、ますます魅力的な施設として期待されています。
温泉旅を手軽に楽しむ新しいスタイル、「温泉めぐり 界の定期券」。70歳以上の皆さんにとって、心躍る温泉旅を身近に感じていただけることでしょう。興味のある方は、早めの申し込みをおすすめします。詳細は
こちら。