広島国際大学が小中学生向けに「科学・ものづくり・おしごと体験フェア」を開催

広島国際大学が小中学生向けに体験フェアを開催

広島国際大学（学長：清水壽一郎）は、地域に住む小学生と中学生を対象にした「科学・ものづくり・おしごと体験フェア」を2025年7月26日に呉キャンパスで開催します。このイベントは、参加する子どもたちにとって新たな発見や学びの場となることを目指しています。

イベントの目的と内容

今年度の「科学・ものづくり・おしごと体験フェア」では、特に医療系職業に焦点をあてた内容が充実しています。具体的には、薬剤師や臨床検査技師など、実際の職業体験を通じて、将来の仕事を考える機会を子どもたちに提供します。このような体験を通じて、参加する子どもたちは自分の興味や適性を知ることができ、進路選択の一助となるでしょう。

会場では、26の異なる体験イベントが用意されており、例えば臨床工学技士のお仕事を体験できるブースでは、超音波メスを使用する実習が行われます。さらに、薬剤師のお仕事では、実際に錠剤を作ってみることができる講座もあります。また、科学・ものづくりのブースでは、花火の秘密を学びながら、大人でも楽しい炎色反応について触れられる講座も用意されています。

参加方法と費用

参加を希望する場合、事前に申込フォームを通じて申し込む必要があります。科学・ものづくり体験の参加費用は、1人あたり1,000円（材料費等）ですが、おしごと体験講座は無料で受講可能です。なお、各講座には定員が設定されており、申し込みが定員を超えた場合には抽選が行われるため、早めの申し込みをお勧めします。

申込の締切は2025年7月7日（月）午前9時です。詳細については、広島国際大学の公式ウェブサイトを参照してください。

ライフスキルを育む場に

この体験フェアは、子どもたちが実際に触れたり体験することで、自らの将来について考えを深める素晴らしい機会を提供します。現役の専門家である教員が講師としてサポートし、学生たちもお手伝いをすることで、学びながら楽しむことができる環境を整えています。

このイベントが成功し、今後も地域の子どもたちにとって価値ある経験を提供していくことを期待しています。今後の広島国際大学の取り組みにも注目です！