的場文男騎手引退
2025-02-14 16:33:18

大井の帝王・的場文男騎手が引退 51年を超える華麗なる騎手人生

大井の帝王・的場文男が引退



東京シティ競馬(TCK)に所属していた的場文男騎手が、2023年3月31日をもって引退することが発表されました。1973年10月に初めて騎乗を開始し、51年5か月に渡るキャリアの中で数々の偉業を成し遂げてきました。その通算騎乗数は43,497回に及び、特筆すべきは地方競馬通算での7,400勝という記録です。この偉業は、地域競馬界での最年長騎手として多くのファンに愛され続けた証と言えるでしょう。

的場騎手は、今までの競馬生活を振り返り「長い間応援していただき、本当にありがとうございました」と感謝の気持ちを表しました。彼は昨年2月に膝を負傷して以来、騎乗を続けながらも体力の限界を感じていたとのこと。最後の騎乗をファンの皆さんに見せられなかったことを悔やんでいる一方で、多くの素晴らしい馬たちとの思い出に感謝しています。

引退会見は2023年2月17日18時から実施され、報道関係者のみが出席する予定です。会見の模様は後日、TCK公式YouTubeチャンネルにて公開される予定です。ただし、場内での特別なお披露目は行わないとのことです。

的場文男騎手の歩み


的場騎手のこれまでのキャリアは、まさに華々しいものでした。以下に、主な経歴をまとめてみました。

  • - 1973年: 10月16日、大井競馬場で初騎乗(ホシミヤマ号)
  • - 1973年: 11月6日、初勝利(ホシミヤマ号)
  • - 1977年: 重賞初勝利(アラブ王冠賞ヨシノライデン号)
  • - 1983年〜2001年: 20年連続で大井競馬リーディング獲得(最高129勝)
  • - 1987年: 地方競馬通算1,000勝を達成
  • - 1993年: 地方競馬通算2,000勝、1999年に3,000勝、2002年に4,000勝達成

さらに、的場騎手は地方競馬の歴史の中で数々の記録を打ち立て、「地方競馬最多勝利数記録」「地方競馬最年長勝利記録」など、名実共に地方競馬界のレジェンドとして名を刻んでいます。最年長で重賞を制した記録も持ち、彼の騎手としての可能性を改めて証明しています。

新たな道へ


長い騎手生活にピリオドを打った的場騎手ですが、これからは新たな人生を歩もうとしています。「次のステージでも頑張りたい」との意気込みを持っているそうです。これからも地元ファンや競馬を愛する人々にとって、彼の存在は大きなものとなるでしょう。

最後に


51年にも及ぶキャリアを振り返ると、的場騎手は間違いなく地方競馬の顔でした。これからの彼の人生に幸あれと願うばかりです。ファンの皆さん、これまでのご支援に感謝し、新たな道を歩む彼を応援していきましょう。


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会社情報

会社名
特別区競馬組合
住所
東京都品川区勝島2-1-2
電話番号
03-3763-2151

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