和歌山市の宿泊施設「Wood High」が新たなリトリート拠点に生まれ変わる
和歌山県和歌山市にある宿泊施設「Wood High(ウッドハイ)」が、2025年7月1日からリブランディングを実施し、全く新しいコンセプトのもとで再始動します。このリブランディングにより、同施設は「都市と祈りのリトリート拠点」として生まれ変わり、訪れる人々に心身ともにリフレッシュできる空間を提供することを目指します。
リブランディングの必要性
近年、私たちのライフスタイルは大きく変化し、特に「心身のリセット」や「スピリチュアルな体験」を求める声が高まっています。和歌山市の「Wood High」は、これまでプライベートサウナや開放的な宿泊空間を提供してきたものの、より深い癒しの場を求められるようになったため、施設全体のリニューアルが決定しました。
このリブランドにあたっては、日本古来の文化や自然を尊重した空間演出が求められ、古代から続く「麻」をモチーフにしたアートやデザインを取り入れることで、訪れる方々が「精神の再起動」を感じられる場所となることを目指します。
新しいコンセプト:麻とサウナの融合
「Wood High」がある地域「アロチ」は、歴史的に芸子さんや舞妓さんで賑わっていた街で、復興を果たして以来、バブル期には多くの飲み屋が立ち並びました。そのため、地域は多様な文化と歴史が交錯するエリアです。特に和歌山市は古くから「祓い・浄化・再生」を求める訪問者が多かった場所でもあります。
新たなコンセプト「麻ノ宵麻とサウナ」では、魂と肉体の浄化とともに、現代的なニーズにも応える体験が可能です。施設はALCのテナントビルであるSENJINビルをリノベーションし、疲れた現代人に新たな癒しを提供してきました。
「Wood High」の具体的なサービス
新しい「Wood High」では、以下のような特徴的なサービスを展開します。
1.
サウナ×禊体験:身体だけでなく、心も浄化する特別な体験を提供。
2.
記録帳:訪問者が自らの体験を記録できる特別な帳面を用意。
3.
貸切プランのアップグレード:プライべート感漂う特別な滞在を可能にするプランを整備。
今後の展望
「Wood High」は新しい体験型イベントを提供することで、訪れる人々が思い出とともに帰路につけるような目的地を目指しています。また、地元の文化とも深く結びつき、地域に根ざした存在になることを期待しているのです。このリブランディングによって、木の温もりと古来の浄化文化に触れながら、心の安らぎを実感できる施設として再出発します。
施設概要
- - 名称: Wood High(ウッドハイ)
- - 所在地: 和歌山県和歌山市吉田820 千尋ビル3・4階
- - 客室数: 全3室(最大収容16名)
- - 料金: 1泊 8,100円(税込)〜
- - 主な設備: 屋上プライベートサウナ、水風呂、休憩スペース、Wi-Fi、キッチン、洗濯機、バスタブ
- - 公式サイト: Wood High公式サイト
このように「Wood High」は、新たなコンセプトとともに心の安らぎをもたらす旅の目的地を目指しています。