高校英語教育を変革するセミナー開催～AIとICTを活用した学びの未来とは～

高校英語教育セミナーの概要

株式会社朝日出版社が、2025年に向けて新たに実施する高校英語教育セミナーが話題を集めています。このセミナーは、同社と旺文社との共催によって行われるもので、AIやICTの活用を通じて、思考力を育成する授業デザインがテーマです。2025年には新しい課程による大学入試が始まるため、このセミナーは教育現場において非常に重要な役割を果たすことになるでしょう。

発展する教育環境に応じたセミナー内容

現代は、AI技術の急速な進化とICTの導入が進む中、英語教育のスタイルを見直す必要があります。高校では、総合型や学校推薦型選抜入試の比率が増加しており、教育現場ではいかにこれらの新しい形式に対応できるかがカギとなります。このセミナーでは、特に英語科の教師に焦点を当て、3回に分けて多角的な指導法が紹介されます。

セミナーの詳細

第1回：2025年6月15日（日）東京開催

この回では、若手英語教師がAIとICT活用のための授業デザインについて講演します。宗廣隆志先生が、実際の授業で使えるツールを紹介し、ワークショップ形式でMicrosoft PowerPointを利用したアクティビティを提案します。

第2回：2025年7月26日（土）大阪開催

基調講演として、京都薬科大学の坂本尚志先生が、「思考の型」について議論し、特別講演では高木浩二先生が甲陽学院での実践例を共有します。思考力を高めるための具体的なアプローチが提案されるでしょう。

第3回：2025年8月30日（土）オンライン開催

この回では、東進ハイスクールの土岐田健太先生が長文テーマについて講演し、特別講演の中村隆道先生は、協働学習の重要性とAI活用の視点を交えた指導法を紹介します。遠方の教員でも参加できるように、オンライン配信が実施されます。

参加対象と申し込み

このセミナーは、高校及び中高一貫校に勤務する英語科の先生方を対象としています。各回の参加は無料で、東京、大阪での会場参加者はそれぞれ50名、オンライン視聴者は100名程度が参加可能です。申し込みはWebフォームから受け付けています。

教育現場におけるAIやICTの活用は今後ますます重要になる中、高校英語教育をリードするこのセミナーは、教員にとって必見の内容です。募集締切や具体的な情報は、公式Webサイトをチェックしてください。新しい学びの可能性を探るこのセミナーで、英語教育の未来を共に切り開いていきましょう。