BuildAppが鋼製建具工事向け新サービスを開始
建設業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するため、野原グループ株式会社(本社:東京都新宿区)は、BuildApp建具の新たなサービスを提供開始しました。この「製作図・バラ図連動サービス」は、鋼製建具工事に特化しており、効率化と品質安定化を実現することを目的としています。
新サービスの概要
新サービスは、建具サブコンや鋼製建具製作工場を対象にし、属人化が進んでいる製作図やバラ図の作成業務をデジタルに標準化します。この標準化により、製作着手までのリードタイム短縮と高品質を実現することを目指しています。
背景と課題
現在、鋼製建具工事の作図業務は多くの場合、個人のスキルや外部の作図業者に依存しており、このために品質の不安定さや修正作業の増加が問題となっています。また、建設技能者や作図に関わる人材不足が深刻な状況にあり、この人手不足が生産工程のボトルネックになっています。さらに、工場側のバラ図作成担当者が不足しており、繁忙期における稼働率の向上が難しい状況が続いています。これらの課題を解決し、デジタル化を進めることが急務となっています。
「製作図・バラ図連動サービス」詳細
この新サービスは、2023年2月26日より商用提供が始まり、以下のような内容で展開されます:
対象顧客
- - 建具サブコン様向け:製作施工図の作成をサポート。
- - 鋼製建具製作工場様向け:バラ図との連動サービスを提供。
主要機能
- - 作図サービス:ウィンウィンな関係を築くため、建具専門の知見をもとにした高品質な作図を行います。これによりゼネコンとの承認プロセスでの手戻りを削減。
- - バラ図作成の省力化:CADデータを最大限に活用し、バラ図作成の過程を最適化、効率化します。
この新サービスを含め、BuildApp建具は、CAD・BIM技術を駆使したデジタル化により、建設工程全体の生産性向上を図っています。
今後の展望
さらに、今秋には新サービスの高度化を目指す実証実験が行われる予定であり、対象工種の拡張や機能の追加が進められます。実証データをもとに、将来的には建具業界全体の作図業務の効率化や品質向上を実現していくことを目指します。これにより、業界が直面する人手不足や生産性低下に対する抜本的な解決策となることが期待されています。
BuildAppのミッション
BuildAppは、設計から施工までをシームレスに繋ぎ、各プレイヤーが手間をかけずに高品質な建設を実現するためのプラットフォームを提供しています。今後も建設業界の効率化、持続可能性、そして競争力の強化に貢献するサービスを展開していきます。
お問い合わせ先
興味のある方は、以下のリンクから詳細を確認することができます。
以上、BuildAppの新サービスは鋼製建具工事における大きな進展となり、建設業界の未来を変える可能性を秘めています。