企業ブランディングの新たな地平を切り開くセミナー「Brand Talks」開催

Monotype株式会社は、2025年6月25日（水）、企業ブランディングとクリエイティブ戦略の向上を目指し、『Brand Talks（ブランドトークス）』と題したセミナーをAPイノゲート大阪で開催します。このセミナーは、企業や担当者に向けたもので、ブランディングに関する有益なインサイトや戦略を共有することを目的としています。

本セミナーは、Monotypeがアメリカやパリ、ロンドンなどで定期的に開催しているもので、今回が日本での初開催となります。タイポグラフィに焦点を当てたセミナーでは、さまざまな業界の専門家が呼ばれ、成功事例や深い洞察について探求します。特に、ブランドの魅力を引き上げるためのタイポグラフィの重要性が語られます。

セミナーの内容

このセミナーには、JR西日本のデジタルソリューション本部の内田修二氏と、セイタロウデザインのクリエイティブディレクター山崎晴太郎氏が登壇します。内田氏は、新たな決済サービス『Wesmo!（ウェスモ！）』のプロジェクトをリードしており、山崎氏はそのブランディングを手掛けています。

セミナーの前半では、JR西日本が新たに西部地区ブランド『WESTER』の再構築を決定した理由や、Wesmo!が市場に登場するに至った背景について話がされます。参加者は、企業の戦略的な決定がどのようにブランドの成長に繋がるのかを学ぶことができます。

後半では、Monotypeが開発したWesmo!オリジナルフォント『WESTERX Sans』の開発プロセスに触れ、ブランドのアイデンティティをどのようにフォントに取り入れて表現しているのか具体的な事例を交えながら解説します。また、このセッションでは、Monotypeのシニア・タイプデザイナーでありAPACチームのリーダーである土井遼太氏がモデレーターを務めます。