新ビームプロファイラ登場
2025-01-22 17:36:22

世界最大の800 mm角大口径レーザー計測が可能な新ビームプロファイラ登場

株式会社光響、800 mm角レーザー用新ビームプロファイラを発表



株式会社光響は、非常に高出力かつ大きな直径のレーザー測定に適した新製品「LaseView-LHB-800-WA」を発表しました。この製品は、世界最大の800 mm角の大口径レーザーに対応し、従来の最大受光面340 mmや200 mm角の弱点を克服しています。発売日は2025年1月23日で、この新型プロファイラは、特に200 mm以上の大口径レーザーの測定能力を向上させることを目指しています。

進化した測定機能



「LaseView-LHB-800-WA」は、受光面の寸法を大幅に拡大し、従来の測定方法では必要であった複数回の測定を一回の測定で済ませ、継ぎ目のないプロファイリング画像を取得可能にする新しい技術を提供します。これにより、特に精度が求められる場面において、その利便性が向上します。

大口径レーザーの需要の高まり



近年、EVバッテリーに用いられるリチウムイオン電池の製造プロセスや、宇宙太陽光発電の実現に向けた研究開発から、大口径レーザーのニーズは増加しています。しかし、これに伴い、ビームの特性や空間的な強度分布を正確に測定することの難しさが浮上していました。

光響は2014年から「LaseView」シリーズを展開しており、新たに加わるLHB-800-WAは、過去の経験と技術を活かした画期的な製品です。この新製品により、測定にかかる手間を大幅に軽減し、業界全体の効率化に寄与することが期待されています。

多様な測定環境への対応



「LaseView-LHB-800-WA」は、レーザーのビーム径、波長、ビームパワーに応じて最適な測定を行うことができるため、各種の実験・開発環境への導入が容易です。また、許容光入射角度±70°を持ち、従来の高い使い勝手を維持しながらも、820 mm角の受光面を実現しました。これにより、大口径レーザーの測定がさらにアクセスしやすくなったといえるでしょう。

まとめ



最新技術が盛り込まれた「LaseView-LHB-800-WA」は、これからのレーザー技術の進化を支える重要な一歩です。興味のある方はぜひ、下記のリンクから詳細をご確認ください。そして、株式会社光響に直接お問い合わせ頂くこともおすすめします。新しい時代のレーザー計測を体験してみてはいかがでしょうか。

レーザープロセシング部 担当:滝澤
お問い合わせフォーム
Tel: 080-8841-1453 (平日9時〜18時)
メール: profiler@symphotony.com



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会社情報

会社名
株式会社光響
住所
京都市伏見区竹田西段川原町131番
電話番号
070-3966-9106

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