FMヨコハマ40周年記念対談!
FMヨコハマ開局40周年を機に、新たな試みとしてDJの対談番組「VOICE CROSSING」がスタートしました。毎月第1日曜日の夜、リスナーが普段は聞けないDJ同士の貴重なコラボレーションが楽しめます。今回は「Route 847」の柴田聡と「FLAG」の石川舜一郎がゲストとして登場し、お二人のラジオDJとしての起源やリスナーからの印象について白熱したトークを繰り広げました。
はじまりのきっかけ
対談が始まると、柴田さんと石川さんはそれぞれがラジオの世界に入ったきっかけをお互いに語り合いました。石川さんは、デビュー当時に「なめられたくない」と必死で頑張っていたと振り返り、「過去の自分に『もっと素直に頑張りますと言えよ!』と言いたい」とのこと。そんなお二人の素直なトークは、リスナーにとっても新しい発見となるでしょう。
イメージのギャップ
番組内では、リスナーから寄せられたお互いのイメージについて話が及びました。リスナーの声をもとに、柴田さんは「石川君は『思ったより若い』と言われることが多い」と語り、自分自身のイメージとのギャップに驚きの声を上げました。一方で、石川さんは柴田さんに対して、「明るく毒を吐く」といったイメージを抱いているとし、そのユニークな言い回しに会場は笑いに包まれました。
リスナーとの関係
お互いのリスナーからのイメージがどのように形成されているのか、そしてそれに対するお二人の反応が非常に興味深い部分でした。柴田さんの「走ってるやつ」というイメージには、石川さんも「酷いな」と笑いながら同意。リスナーとの関係は、ただの一方通行ではなく、双方向で築かれていることが感じられました。
DJとしての美学
石川さんが「ディレクターの選曲に口を出さない」というスタンスを持っていることに、柴田さんは非常に驚いていました。「そういうイメージは無かったな」と語りつつ、石川さんの真摯な姿勢を高く評価しました。ラジオDJとしての自分を俯瞰して見ることができるというのは、非常に重要なポイントです。
未公開トークも配信中
この対談のエピソードは、radikoの「タイムフリー30プラン」で放送後30日間お聴きいただけます。また、放送での未公開トークを含むPodcastエディションも配信中で、さまざまなプラットフォームからアクセスできます。
FMヨコハマは1985年に開局した神奈川県を中心に放送を行う独立系FM局で、心地よい音楽と多様な情報を地域に根ざして発信しています。40周年を迎える2025年に向けて、さらなる発展が期待されるエフヨコの今後に注目です。