海の化石ミュージアム
2024-09-27 18:22:04

北海道の海の化石が集結!特別企画展のご紹介

特別企画展「はっけん!恐竜・化石大陸ほっかいどう 海の化石ミュージアム」



2024年10月1日から12月8日までの間、北海道の海の化石をテーマにした特別企画展が開催されます。この展覧会では、北海道蛇町など道内の10箇所のミュージアムから集められた貴重な化石が一堂に展示され、訪れる人々に古代の海に生息していた生物たちの姿を紹介する貴重な機会となります。

背景と目的


本展示は、かつて広大な海が北海道を覆っていた証拠として、陸上ではなく海中から発掘された多種多様な生物の化石を観察することを通じて、古代の北海道の生命の多様性とその不思議を発見することが目的です。この企画展では、「北海道恐竜・化石ネットワーク研究会」と連携し、地域の魅力を最大限に引き出す活動が展開されます。

展示内容


展示スペースは5階の「CO-WORKING」と「LIBRARY AQUARIUM」の2箇所で、全長約7メートルの「サッポロカイギュウ」の復元模型や、ほとんど全身の骨が残存している「デスモスチルス歌登第1標本」、さらには現代のイルカの祖先にあたる「ヌマタネズミイルカ」の復元骨格など、合計10点の化石が展示されます。

特に注目されるのは、「ヌマタネズミイルカ」の全身復元骨格で、サイズは約2メートル。現在のネズミイルカとの比較ができる貴重な資料です。さらに、期間中はおたる水族館からの協力で、母イルカとその子イルカの泳ぐ様子を動画で観賞できるコーナーも設けられています。

体験プログラムと特別出店


また、特別体験プログラムも開催される予定で、日本の恐竜研究の権威である小林快次教授を招いた授業が行われるほか、道内のミュージアムの学芸員によるトークイベントもセットされています。これにより、展示の背後にある研究成果や新たな発見についての知識を深めることができるでしょう。

加えて、北海道産の素材にこだわったクラフトアイス「大地のアイス」が出店し、化石をテーマにしたオリジナルクッキーも販売されるなど、訪れた人が楽しめる要素が盛りだくさん。さらに、4階の「ミュージアムマルシェ」では、むかわ町にちなんだ恐竜や化石関連のグッズ、アロマミスト、書籍も取り揃えています。

来場方法と入場情報


入場する際には、別途入館料が必要ですが、大人も子供も楽しめるプログラムが用意されているため、家族連れや友人同士での訪問にもぴったりです。特に親子での参加が期待される「はらぺこあおむしの貼り絵であそぼう!」といったワークショップも、10月中に開催されます。参加料は300円で、楽しみながら学ぶことができます。

ぜひこの機会に、北海道の古代の海の世界とその不思議を体感しに足を運んでみてはいかがでしょうか。

詳細情報


  • - 展示期間: 2024年10月1日(火)〜12月8日(日)
  • - 開催場所: AOAO SAPPORO(札幌市中央区南2条西3丁目20番地)
  • - 交通アクセス: 札幌市営地下鉄「大通駅」から徒歩3分

公式ウェブサイトもチェックして、最新情報を把握しておくのもお勧めです。


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会社情報

会社名
株式会社青々
住所
東京都中央区銀座3丁目11-3
電話番号

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