トリシマのスーパーエコポンプ、ついに省エネ補助金に認定!
株式会社酉島製作所が誇る「スーパーエコポンプ」が、一般社団法人環境共創イニシアチブ(SII)が運営する2026年度の「省エネ・非化石転換補助金」の「Ⅲ型(設備単位型/GX設備単位型)」において、唯一の指定設備として認定されました。この認定は、インバータなしのポンプ製品単体としての快挙です。これにより、2026年4月に登録された「Ⅰ型(工場・事業場型)」に続く形で、少量からの設備更新でも補助金を利用することが可能となります。
トリシマの取り組みと補助金の説明
この認定を受けて、トリシマは全国の工場や事業所でのポンプの更新時における設備投資(補助率1/3)をサポートし、産業界全体の省エネ化および脱炭素化の加速に寄与することを目指しています。
「省エネルギー投資促進支援事業費補助金(省エネ補助金)」は、経済産業省資源エネルギー庁が企画し、SIIが運営している制度です。この制度は、高い省エネ性能を持つ設備への更新を促進し、事業者の初期投資負担を軽減して、工場や事業所における脱炭素(GX)を強化することに貢献しています。
カーボンニュートラルに向けた開発の背景
2050年のカーボンニュートラルを目指す中で、日本全体が省エネルギー及び脱炭素化へ向けた取り組みを加速化しています。そのため、工場や事業所で消費電力を大きく占めるポンプには大きな省エネの可能性があります。このような背景の中で、トリシマの「スーパーエコポンプ」は2026年4月に、「Ⅰ型(工場・事業場型)」の対象製品として先行登録されました。
さらには、2026年6月に「Ⅲ型(設備単位型/GX設備単位型)」の認定を受け、ポンプ製品として唯一の指定設備に認定されました。この認定は、顧客の投資規模や計画に応じた設備更新の選択肢を広げるものです。
1台からの新設備更新が可能に
「Ⅲ型」への認定により、工場や事業場内での古くなったポンプを1台から最新の「スーパーエコポンプ」に更新する際にも補助金が活用できるようになりました。以下は「Ⅰ型」と「Ⅲ型」の主な比較です。
Ⅲ型の申請要件
「Ⅲ型」申請には、以下の3つの省エネ要件のいずれかを満たす必要があります。
- - 省エネ率:10%以上
- - 省エネ量:1kL以上
- - 経費あたり省エネ量:1kL/千万円以上
特筆すべきは、複数台のポンプが対象の場合には、すべての機器の省エネ量を合算して申請可能です。これにより、単体では基準を満たさないポンプをまとめて条件クリアし、補助金を活用することができます。
スーパーエコポンプとは?
「スーパーエコポンプ」は、2024年度の「省エネ大賞(製品・ビジネスモデル部門)」で最高位の「経済産業大臣賞」を受賞した高効率ポンプです。このポンプはAIを利用した最適設計が特徴であり、トリシマの豊富な水力データを学習することで、効率的な設計を実現しています。また、無駄を省く「インペラカット」技術によって、消費電力の大幅削減やモータ容量のダウンサイジングが可能です。
さらに、全ての型番で欧州の厳しいポンプ効率基準である「MEI≧0.70」を達成しています。これにより、トリシマはサステナブルな社会の実現を目指し続けています。
最後に
トリシマは、「ポンプの力で、暮らしと命と未来をつなぎ、サステナブルな社会を実現する」とのパーパスのもと、最先端の省エネポンプと省エネ手法を提案し、社会全体のカーボンニュートラル達成に貢献する意志を持ち続けています。