コクヨがfreee工数管理導入、業務効率化を実現する新しいエンジニア組織

コクヨがfreee工数管理を導入

コクヨ株式会社は、新たにエンジニア組織を立ち上げるために、freeeの工数管理ツールを導入しました。この導入により、従業員と管理者の双方にとって工数管理が簡素化され、業務効率化が期待されています。

コクヨの背景

創業120年を誇るコクヨは、文具やオフィス家具、さらにはオフィス用品通販など多岐にわたる事業を展開しています。今後のビジネスサプライ流通事業の成長に向けて、2025年を見据えたエンジニアチームの立ち上げが考慮され、工数管理ツールを選定する重要な準備が進められました。特に、システム開発の内製化を実現する中で、工数の記録が必要不可欠だとされています。

シンプルさが選ばれた理由

freee工数管理を選んだ理由は、使いやすさと低コストにあります。コクヨのカルチャーとして、「小さく始める」ことが重視されており、その文化に合ったシンプルな操作性が決め手となったとのことです。特に、20名以上のメンバーのうち半数が新卒入社であるため、初心者でも扱いやすいものを求めていました。このニーズに最も合致していたのがfreeeの工数管理だったのです。

導入プロセスの成功

freee工数管理の導入支援にかかる時間はゼロで、スムーズな運用が実現しています。管理者が「なぜ資産計上を行うのか」を中心に説明を行ったところ、メンバーは直ちに操作方法を理解し、導入が完了しました。また、月末の締め作業もわずか5分で終えることができ、管理者の負担が大きく軽減されています。

さらに、freee工数管理の便利な機能であるGoogleカレンダーとの連携が、プロジェクトの確認作業を簡素化しています。これにより、メンバーは工数入力に関する煩雑な作業から解放され、よりクリエイティブな業務に集中できる環境が整っています。

今後の展望

コクヨはfreee工数管理を活用することで、エンジニアチームがさらに拡大することを目指します。その中で新しい事業が生まれることも期待されており、メンバーが自律的に動ける組織の設立を志向しています。エンジニアチームの成功は、他の部門へも影響を与え、データサイエンティスト部門でも導入検討が進むなど、社内全体に波及しています。これからのコクヨの取り組みに注目が集まります。

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