DXYZの挑戦
2026年1月23日、ミガログループのDXYZ株式会社が日本ショッピングセンター協会が主催する『チャレンジピッチ2026 ~NEXT SC~』に登壇します。このイベントは、ショッピングセンターの未来を見据えた新しいビジネスアイデアを披露する場であり、特にスタートアップと事業会社の架け橋となることを目的としています。DXYZの担当者である橋本が、業界の急務である人手不足の解決に向けた具体的なアプローチを提案します。
背景と目的
日本のショッピングセンター業界は、消費の変化や経済状況により急速に進化しています。これに伴い、業界の持続的発展を図るため、最新技術の導入が求められています。DXYZは、その中でも特に顔認証技術に焦点を当て、来館者の利便性を向上させ、運営の効率を高めることを目指しています。
愛知県常滑市のショッピングセンターでの実証実験を通じて、DXYZは様々なソリューションを導入してきました。例えば、顔認証による決済システムや、入退管理機能、さらには従業員の勤怠管理など、現場の負担を軽減し、セキュリティを強化するための取り組みを行っています。これらは、運営効率化と人手不足への対応に直結する画期的な解決策です。
DXYZが紹介する『FreeiD』
DXYZが今回発表する主なテーマは、入館証もスマホも不要で、全てを顔で識別することができる『FreeiD』です。『FreeiD』は、顔認証IDプラットフォームとして、入退館、決済、本人確認を一つの顔登録で実現します。このシステムにより、鍵や財布が不要になる未来像を描いています。
無限の可能性
DXYZの『FreeiD』は、多様な顔認証AIと連携が可能で、各利用シーンに最適なシステムを提供します。集合住宅向けの『FreeiDマンション』ソリューションでは、エントランスやエレベーターを顔認証で管理し、鍵なしでの居住空間の実現に向けています。また、オフィスビルや公園、テーマパークなどへのサービス展開も進めており、将来的にはスマートシティの実現に寄与することを目指しています。
イベントの詳細
『チャレンジピッチ2026 ~NEXT SC~』は、2026年1月23日にパシフィコ横浜で開催されます。DXYZのプレゼンテーションは、SCビジネスフェア2026の一環として行われ、5分間のピッチで具体的な事例と今後の展望が紹介されます。このイベントによって、業界内外から新しいアイデアを受け入れる土壌が育まれ、ショッピングセンター業界は一層の進化を遂げることでしょう。
DXYZは、今後も顔認証技術を通じ、リアルとデジタルに橋を架ける新たなビジネスの創造に貢献していく考えです。これからの展開に注目が集まります。
DXYZの企業情報
DXYZは、顔認証プラットフォーム事業、DX推進支援事業、システム受託開発を手掛ける企業です。本社は東京都新宿区に位置し、さらなる技術革新を推進していきます。詳細については、DXYZの公式ウェブサイトをご覧ください。
DXYZ公式サイト
ミガロホールディングスについて
ミガロホールディングスは、グループ会社の経営管理を行っており、今後とも新たなビジネスモデルの確立を目指しています。
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