茶道をめぐる異邦人
2026-07-28 14:19:51

異邦人が愛した日本の茶文化展、ハウステンボスで開催

展覧会「OTEMAE~ブロムホフ茶道を愛した異邦人~」



2026年11月13日から2027年2月21日、長崎のテーマパーク「ハウステンボス」にて、特別展「OTEMAE~ブロムホフ茶道を愛した異邦人~」が開催されます。この展覧会では、オランダ国立世界文化博物館から約200年ぶりに里帰りする日本に深い愛情を抱いたオランダの商館長、ヤン・コック・ブロムホフが収集した茶道具約100点と、現存する最古の碾茶である「初昔(はつむかし)」が一堂に展示されます。

ブロムホフの茶道への情熱



ヤン・コック・ブロムホフは1817年から6年間、長崎・出島のオランダ商館長として日本に赴任しました。彼は日本文化に深い関心を持ち、その中でも特に茶道に魅了されました。ブロムホフのコレクションには、当時の実際の茶会を再現できるほど体系的に揃った茶道具が含まれ、彼のコレクションは江戸時代後期の日常茶道の風景を伝える貴重なタイムカプセルと言えます。

本展では、江戸時代に茶の湯が日常生活の一部であったことを伝える多彩な茶道具が紹介されます。中には、オランダ国王への献茶を彷彿とさせる真台子や、長い航海の中でも茶を楽しんだことを示す茶箱、さらには茶の湯を母国に伝えるための特注「茶人人形」など、ブロムホフの茶に対する熱い思いが込められています。

茶道具の展示内容



本展では、「もう一つの茶人伝」として、ブロムホフの茶道への愛情がほとばしるコレクションが一堂に展示され、彼が持ち帰った茶道具は点前の所作を理解した証でもあります。また、シーボルトやフィッセルといった、他のオランダ人が愛した日本文化に関連する品々も展示される予定であり、彼々の視点からの江戸時代の茶文化を展示され、いかに西洋人が日本に感銘を受けていたのかも感じることができます。

遠州流茶道とのつながり



江戸時代前期の大名茶人、小堀遠州の流派とオランダの関係にも焦点を当て、遠州流茶道がいかにオランダの陶磁器や異国的な茶道具を取り入れて独自の美意識である「綺麗さび」を生み出したかを紹介します。

特別イベントと体験



また、展覧会に合わせて遠州流茶道による特別茶会も開催される予定です。この茶会は椅子とテーブルを使って気軽に体験できる形式で、イベントに参加した方々は実際に江戸時代の茶の湯を感じて楽しむことができます。さらに、会期中に訪れたゲストには「綾鷹カフェ 濃い抹茶ラテ」が先着で無料配布されるサービスも用意されています。

開催情報



  • - 展覧会タイトル:OTEMAE~ブロムホフ茶道を愛した異邦人~
  • - 会期:2026年11月13日(金)~2027年2月21日(日)
  • - 会場:ハウステンボス美術館
  • - 入場:ハウステンボスの入場パスポートが必要

この機会に、日本とオランダの文化交流を体感し、歴史の深さを感じる素晴らしい経験をしてみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
ハウステンボス株式会社
住所
長崎県佐世保市ハウステンボス町1-1
電話番号
0570-064-110

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