KEYAKI株式会社、新たなサーバをリリース!
KEYAKI株式会社が新たに発表したサーバ製品は、第4世代Xeon®プロセッサを搭載し、従来モデルからの性能向上を実現しました。新シリーズ「KVR120BI」と「KVR220BI」は、先代の「SV120 G1」と「SV220 G1」を昇華させた後継機種です。これにより、データセンターのニーズに応えるための、堅牢で高性能なソリューションを提供します。
向上した性能のポイント
新サーバの最大の特徴は、次の性能向上が挙げられます。
CPUパフォーマンス
最大コア数が従来の1.5倍、つまり最大60コアにまで増加しました。これにより、計算力の性能が35%向上し、複雑なワークフローを処理する際の効率が劇的に向上します。
メモリの高速化
DDR5メモリを採用することで、転送速度は3,200 MT/sから4,800 MT/sへと1.5倍に増加しました。この高速化は、大規模データを瞬時に処理する能力を高めます。
PCIeの帯域幅
新たにPCIe 5.0対応となったことで、帯域幅が2倍になり、GPUカードやNVMeデバイスをフル帯域幅でサポートします。これにより、データ転送の効率が大幅に向上します。
BIOSの改善
前世代と比べてシステムの起動速度が25%向上しました。これにより、システム再起動からのビジネス再開が迅速化し、運用の効率が高まります。
管理ソフトの機能強化
新しいサーバは、サードパーティの管理ソフトウェアを用いた管理や、オンラインO&M、さらにはモバイルO&Mのサポートが強化されています。これにより、運用管理が格段にスムーズになります。
新製品の特長「KVT110AI」
一方、小規模システム向けの「KVT110AI」は、卓上型のサーバです。この製品はユニークな小型タワー型プロファイルを持ち、各拠点や部門、小規模店舗での使用が可能です。個々のニーズに合わせた多様なインタフェースも装備しています。
展示情報
新製品は、2023年10月25日から27日まで幕張メッセで開催されるNexTech Week 2023のAI・人工知能EXPOに出展予定です。詳細は公式サイトにて。イベント日時は、初日の10時から18時で、最終日のみ17時までです。
価格と販売時期
- - KVR120BIシリーズ: 688,000円~、2023年10月より販売開始
- - KVR220BIシリーズ: 888,000円~、2023年10月より販売開始
- - KVT110AIシリーズ: 158,000円~、2023年10月より販売開始
製品情報は公式サイト(
KVR120BI、
KVR220BI、
KVT110AI)をご覧ください。
KEYAKI株式会社について
KEYAKI株式会社は、日本国内でエンタープライズ・サーバ製品を企画・開発・製造・販売する企業です。彼らは、データセンター事業者とのパートナーシップを基に「堅牢性」「柔軟性」「独自性」「環境にやさしい」を兼ね備えたサーバを提供し、AIやビッグデータの成長をサポートすることで、日本の文化にも寄与しています。詳細は公式ウェブサイト(
KEYAKI公式サイト)をご参照ください。