最新テクノロジーが集結するセンサエキスポジャパン2024の魅力

センサエキスポジャパン2024が東京ビッグサイトで開催

2024年9月18日から20日まで、東京・有明の東京ビッグサイトにて「センサエキスポジャパン2024」が開催されます。このイベントは、日本国内で唯一のセンサー専門展示会であり、生活に欠かせないセンサーとその技術の最新情報が集まる場として注目されています。

展示会には、センサーやセンシング技術に関わる多くの企業が出展し、業界の発展と普及を目的とした情報交換の機会が提供されます。この年の出展規模は、71社や団体が96小間を装飾し、参加者に幅広い最新技術を届ける準備が整っています。

シン・次世代センサフォーラムの開催

本展示会の目玉とも言えるのが、「シン・次世代センサフォーラム」の開催です。このフォーラムは、計量計測展と共同で行われ、22団体が参加し、それぞれの最新研究成果を発表します。来場者は、多様な専門知識を持つ研究者や開発者たちと直接交流する貴重な機会を得ることができるでしょう。

無料セミナーと特別なプレゼンテーション

加えて、センサー技術に関連するセミナーや出展者プレゼンテーションも行われます。事前登録が必要ですが、参加は無料です。例えば、早稲田大学の高橋桂子教授は「地球環境課題とセンサ・センシング技術」について語り、東京工業大学の小林彬名誉教授は「新オートメーションにおけるセンシング技術の構成」をテーマに講演します。さらに、センシングの応用分野として新井康祐氏や筒井博司氏がそれぞれの専門分野からの視点を提供します。

このように、サイエンスと産業が交差するポイントを知ることができるフォーラムとセミナーが連日開催され、参加者にとって情報価値の高い時間となることは間違いありません。