マイナビアスリートキャリアと新たに提携！人材育成への新しいアプローチ

マイナビアスリートキャリアとマイナビ仙台レディースが提携

株式会社マイナビが提供するアスリート向けキャリア支援サービス「マイナビアスリートキャリア」と、マイナビ仙台レディースが新たにアスリート育成を目的としたパートナー契約を締結しました。この取り組みは、選手たちの施策に対する新しいアプローチであり、競技力だけでなく人間力の向上をも目的としています。

提携内容の詳細

今回の提携に伴い、マイナビアスリートキャリアはアスリートキャリアスクールを通じて、基礎となる「人間力」の強化に取り組みます。すでに4月17日には第1回目の講座「計画力」が実施され、多くの選手たちが参加しました。このプログラムは、現役女子プロサッカー選手をも交えた内容で、特に育成年代を対象としています。また、引退後のキャリアに関する支援も予定されており、就労希望者に対して具体的なアドバイスが行われます。

この取り組みは、選手たちが社会で活躍するためのスキルセットを強化し、同時に競技力を高めることを狙っています。マイナビが展開する人材育成プログラムを活用することで、女子プロサッカー選手としての新しいキャリアパスを確立し、選手の成長を支援することが目的です。

背景と目的

この契約締結の背景には、マイナビ仙台レディースが掲げる「日本でいちばん、'ひと'が育つクラブ」という理念があります。この理念の下、プロとして活動する選手たちが、自身の競技結果を最大化し、同時に一人の人間としても成長できるような環境を整えることが目指されています。より多くのアスリートに希望をもたらすため、マイナビアスリートキャリアとの連携を強化していくことは、選手たちにとって非常に重要なステップとなるでしょう。

社会への貢献

株式会社マイナビアスリートキャリアの木村雅人室長は、競技力の基盤となる人間力の向上がいかに重要かを強調し、選手が競技に集中できるための支援を行うことの意義を述べています。また、競技活動終了後のキャリアデザインについても、具体的な取り組みが今後の日本スポーツ界にとってのスタンダードになると信じています。

一方、マイナビフットボールクラブの代表取締役社長、粟井俊介氏も今回の提携について前向きなコメントを寄せており、アスリートとしての素質を高めることが新たな市場価値を創り出す鍵であると考えています。選手だけでなく、関連するすべての人々がプロとしての成長を遂げることが今後の目標とされており、共に新たな時代を切り開く意向が示されています。