新たな蓄電所事業連携
2025-10-17 15:53:17

Second Foundation Japanとの業務提携で進化する系統用蓄電所事業の未来

新たな業務提携の概要



ポート株式会社は、チェコ共和国に本社を構えるSecond Foundation Japan(以下「SFJ」)との業務提携を発表しました。この提携は、日本国内での系統用蓄電所事業の運用において、SFJが持つ高度なアグリゲーション技術を活用し、収益の最大化を目指すものです。

背景


当社は、2025年3月31日付で発表した「系統用蓄電所事業への新規参入に向けた検証開始に関するお知らせ」に基づき、カーボンニュートラル実現に向けて再生可能エネルギーの導入拡大を進めています。この取り組みには、発電量の変動に対応するための調整力の確保や、電力需要の少ない時間帯に発生する余剰電力の有効活用が求められています。こうした課題を解決する手段として、系統用蓄電池の利用が期待され、その市場規模は2030年に758億円に達すると予測されています。

業務提携の目的


SFJとの提携により、当社は系統用蓄電所のオペレーションを最適化し、エネルギー事業者に対する電力調達支援を強化しようとしています。SFJは、2019年設立の急成長を遂げるテクノロジー企業で、EUの電力取引の約8%を担っているとされています。同社は、再生可能エネルギーに特化したアグリゲーション能力を有し、電力網のバランシングをサポートすることで業界のリーディングカンパニーとして知られています。

具体的な取り組み


当社はすでに、群馬県内で3つの蓄電所を商業運転させており、今後はグローバルな技術を導入することで収益の最大化を図ります。2025年には、アイルランドのGridBeyond合同会社との提携も進め、先進的なアグリゲーション技術を取り入れる予定です。これにより、系統用蓄電所事業が持つ社会的意義を高め、カーボンニュートラルの達成に向けた果敢な挑戦を続けていきます。

会社概要


ポート株式会社は、エネルギーを中心に多岐にわたるサービスを展開しています。特に、就職支援やエネルギー事業においては国内最大規模を誇っています。今後も、系統用蓄電所事業は2026年の業績に重要な影響を及ぼすと考えられており、本業務提携がその成功に寄与することを期待しています。

結論


ポート株式会社とSecond Foundation Japanの業務提携は、再生可能エネルギー推進のための新たな挑戦として注目されています。これにより、今後も持続可能なエネルギー社会の実現に向けて、革新と成長を続けていくことでしょう。今後の各種進捗状況についても、適宜お知らせしてまいります。


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会社情報

会社名
ポート株式会社
住所
東京都新宿区北新宿2-21-1新宿フロントタワー5階
電話番号
03-5937-6731

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