若者をスキー・スノーボードへ誘う『雪マジ』新企画がスタート
リクルートの提供する若年層向け旅行アプリ『マジ☆部』が、スキー・スノーボードを楽しむ機会を広げるための新たなキャンペーン『雪マジ』を展開中です。この企画は、都心部に住む若者を対象に、スキーやスノーボードに関する意向を調査した結果を元に設計されています。
調査結果から見る若者の意向
2024-2025シーズンに向けて、リクルートが行った調査では、若年層(20~28歳)の約46%がスキーやスノーボードに行く意思を示しています。この回答の中には、「すでに行くことが決まっている」とか「行きたいと思っている」といった具体的な意向を持つ人々が含まれており、かなりの数の若者がこの冬のスポーツに興味を持っているようです。ただし、「行きたいが同行者がいない」といった理由もあり、参加するための心理的な障壁が見受けられます。
特に注目すべき点は、スキーやスノーボードに行くきっかけとして「友人や家族・知り合いに誘われれば」という回答が37.5%で最も多かったことです。これにより、同行者の存在が重要な要素であることが明らかになりました。特に20歳から22歳のグループでは、44.9%がこの誘いを望んでいると回答しています。
『雪マジ』の基本情報
『雪マジ』は、19歳から22歳の若者を対象に、対象施設のゲレンデリフト券を無料で提供するサービスです。2024年11月7日から2025年3月31日までの期間にわたり、このキャンペーンが実施される予定です。若者たちにスキーやスノーボードの楽しさを体験してもらうことを目的しています。
さらに、地域の観光産業を活性化する狙いもあり、全国140箇所以上のスキーゲレンデが参加しています。サービスを利用するためには、『マジ☆部』アプリでの会員登録が必要ですが、登録自体は無料で行えます。登録後は、指定の身分証明書を提示することでリフト券を受け取ることができるのです。
キャンペーンの展望
今シーズンは、その他にもさまざまなキャンペーンが予定されています。例えば、「ゲレンデの魅力発見 フォローリポストキャンペーン」や「ムラサキスポーツとのコラボレーションによるゲレンデデビュー応援キャンペーン」があり、若者たちにとってさらに楽しみが広がる内容となっています。これらのキャンペーンを通じて、雪山の魅力を知る機会が増えることが期待されます。
最後に
『雪マジ』の取り組みによって、スキーやスノーボードに興味を持つ若者が増え、実際にゲレンデに足を運ぶ機会が増えることが期待されています。この企画が、日本のスノーエリアの地域活性化にもつながることを願っています。
より詳細な情報は、公式サイトや『マジ☆部』アプリを通じて随時発信される予定です。