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日本の誇り、ohoro GINが国際的な評価を獲得

2024年8月、ニセコ蒸溜所が製造するクラフトジン「ohoro GIN（スタンダード）」が、国際的に権威ある酒類コンペティション「International Spirits Challenge 2024（ISC2024）」でダブルゴールドを受賞しました。この栄誉は、海外の品評会で続けて5つ目の受賞にあたります。

ISCとは？

ISCはイギリスの「ドリンクス・インターナショナル」が毎年開催する蒸留酒の国際的品評会であり、今年で29回目を迎えます。ウイスキー、ジン、ラムなど29カテゴリーに分かれ、世界70か国からの数千種の酒類が出品されます。審査はブラインドテイスティング形式で行われ、各部門で最高の酒にはダブルゴールドが授与されます。

受賞の意義

今回の受賞に際し、ohoro GINはジンカテゴリーのロンドンドライジン部門で最高の評価を得ました。審査員からは「香りが素晴らしく、ボディと余韻がしっかりしている。加水してもその良さが失われず、スムーズな味わい」といった高評価が寄せられました。この評判が示す通り、ohoro GINはその品質の高さが証明されました。

受賞歴の紹介

これまでにohoro GINは、2024年に入って以来、次のような国際的な評価を受けてきました：

• - 2月：World Gin Awards 2024で世界最高賞
• - 3月：TEXSOM International Wine Awardsで特別選出メダル
• - 4月：London Spirits Competitionでシルバーメダル
• - 5月：San Francisco World Spirits Competitionでダブルゴールド

このように、いずれも高い評価を受けており、国内外の市場での信頼性を確立しています。

地元の期待に応える

ニセコ蒸溜所の所長である角本琢磨は、「多くの方に評価いただけたことを実感し、スタッフ一同が誇りに思っています。地元の皆さまや国内外のお客様に、さらなる高品質な製品を届けられるよう努力していきます」と語ります。この受賞は、ニセコ町を中心とした地域にとっても大きな励みとなります。

まとめ

今年のohoro GINの受賞歴は、日本のクラフトジンが国際的に認められる素晴らしい事例です。今後もニセコ蒸溜所の情熱と努力が実を結び、さらなる躍進を遂げることを期待しています。高品質な製品を通じて、日本の酒文化を広めていく姿勢に敬意を表し、これからもその動向に注目していきたいと思います。

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